ダイエットも科学する!? 第一線で活躍中の"現役研究者"メルマガがスタート!
- 月額525円(税込)、毎週金曜日発行
京都大学やアメリカなど、第一線で活躍している"研究者"による、珍しいタイプのメルマガが登場した。角川マガジンズが運営する『ちょくマガ』で7月12日(金)から配信を開始した「博士@研究室」で、アメリカで肥満を扱う研究者の「カガク的ダイエットのススメ」など、ユニークなコンテンツに注目が集まりそうだ。
このメルマガは「博士@研究室」(毎週金曜日発行、月額525円)。関西の研究者を中心に始まり、現在では関西一円で20名、東京で10名以上を擁する「ヤバ研」(ヤバい研究者の集まり)が提供している。
"サイエンスメルマガ"というだけあり、コンテンツも本格的で、第1回配信記事では、アメリカの「UT Southwestern Medical Center」で肥満の研究をしている藤川氏による「カガク的ダイエットのススメ」と、「不便益システム研究所」の平岡氏による、京都大学生協で爆発的な売上を記録した「素数ものさし」の開発秘話が寄稿されている。
ちなみに「カガク的ダイエットのススメ」では、"肥満研究に膨大なお金を費やしている"というアメリカでは「科学的に"痩せる"にはどうすればいいのか、少しずつだがわかりつつある」と述べ、豊富なデータによるアメリカの"肥満の進行"などが分析されている。
今後は週替わりで研究者が登場し、多岐にわたる研究・活動結果を、おもしろく伝えていくというこのメルマガ。手軽に読める「サイエンス電子雑誌」的な試みとして、ぜひ注目してみたい。