ネタ劇場
ときめく英語

文句、言い訳、角が立ったり歯が浮いたり。日本語で言いにくいことも、英語で言えばときめける! 不条理な毎日をサバイブするために。英語のセリフを、映画から学ぶコーナーです。

ハロウィンイベントで使いたいセリフを『ホーカス ポーカス』から。

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1993年製作とは思えないVFXを駆使したファンタジー映画『ホーカス ポーカス』。主人公の魔女三姉妹のうちの一人、サラをSATCシリーズでおなじみのサラ・ジェシカ・パーカーが演じており、監督は、『ハイスクール・ミュージカル』の生みの親であるケニー・オルテガが務めています。ハロウィン前夜に魔女の呪いを解いてしまった高校生のマックスが妹を守るため、蘇った魔女たちと戦うというストーリー。まさにハロウィンにぴったりの本作から、イベントで使えそうなフレーズを抜粋!

①独身で集まって魔女のコスチュームで登場!
"We are just three kindly spinster ladies!"
(私たちは親切で未婚のレディーよ! )
解説: "spinster" は「未婚女性」という意味。「未婚男性」は "bachelor" と言います。

②ハロウィンで使えるうんちく。(本当かどうかは不明)
"Everyone here knows that Halloween was invented by the candy companies."
(ハロウィンはキャンディーの会社が作り出したものだって、ここのみんなは知ってるだろ)
解説: "invented"は「考案する」「発明する」という意味。

③誰かにハロウィンに連れて行ってほしいとき。
"Guess what? You're gonna make me trick-or-treating!"
(ねえ、私とトリックオアトリートしにいくのよ!)
解説: "Guess what?"は、相手に話したいことがあるときに使われるフレーズで「聞いて!」や「なんだと思う?」というニュアンスです。
また "trick-or-treat" に "ing"をつけることで、「トリックオアトリートしにいく」という意味になります(おそらくスラング)。

④友達のコスチュームに気合が入っていたら。
"Whoa! I love your costume!!"
(わあ! 君のコスチューム大好き!)

⑤ハロウィンの夜だから、ちょっと怖い話でも。
"A lot of spooky things happened there."
(あそこって、かなり不気味なことが起こるらしいよ)
解説: "spooky"は「幽霊がでそうな」「気味の悪い」「恐い」という意味。
 
⑥10代の子に下らない悪戯をされたら。
"Teenagers again, I hate Halloween."
(またティーンエイジャーか。ハロウィンなんてきらいだ)

⑦酔っ払いの戯言を聞いたら
"It's just a bunch of hocus pocus!"
(これはただのおまじないよ!)
解説:本作のタイトルになっている "hocus pocus"は「呪文」や「奇術」、「まやかし」を意味し、そこから派生して「人の目をくらます」や「でたらめ」という意味でも使われるようになったそう。

⑧イベントで超テンションが高い人には。
"How much candy have you had, honey ?"
(あんたいったい何個キャンディー食べたの?)


日本でも定番になってきているハロウィン。ぜひ今年のイベントは上記のフレーズを使ってみてください。

(文/トキエス)

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