鶏肉と野菜1つの「間違いなくおいしい組み合わせ」
- 撮影:竹内章雄
料理研究家の重信初江(しげのぶ・はつえ)さんに、1つの野菜との組み合わせでおいしいメニューを考えてもらいました。絞り込んだおかげで、「間違いなくおいしい組み合わせ」が浮かび上がってきましたよ。鶏を丸ごと食べ尽くしましょう!
* * *
鶏肉の部位ごとに、おすすめの野菜×味の組み合わせをご紹介します。
■鶏もも肉× かぶ× 塩ガーリック味:鶏ももとかぶのソテー
もも肉は大きな部位だから、まずは大きさを生かしてソテーに。うまみが強いので、味つけは塩だけで十分。野菜の甘さも際立ちます。焼いた鶏肉はガスコンロの近くに置いておくと、かぶを焼く間に冷めきることはありません。ラップをかけると皮のパリッと感がなくなってしまうのでそのままで。鶏肉から出てきた肉汁をかぶの焼き上がりにかけるとおいしいですよ。
■鶏むね肉× まいたけ× クリーム味:鶏むねとまいたけのクリーム煮
生クリームを使うと、コクが出るだけでなく、トロッとしたいいソースになるのです。白ワインがなかったら酒でも?とよく聞かれますが、このメニューばかりは酒は不可。ワインの酸味がこの料理には必要なのです。もっとさっぱりさせたい場合は、フレンチマスタードか粒マスタードを仕上げに小さじ1くらい入れるといい感じに。
■鶏手羽元× にんじん× みそバター味:手羽元とにんじんのみそバター煮
煮物は、具の柔らかさと煮汁のバランスが大切です。このメニューは煮汁をトロッと仕上げたいのですが、水分がないと具は煮えない……。ということで、「煮物は弱火でコトコト」イメージを裏切って、後半はぶっ飛ばし気味に煮ます。最初に手羽元が汁からはみ出すようなら落としぶたをするか、こまめに上下を返しましょう。
※肉の切り方、野菜の焼き方など、ベストなおいしさに仕上げるためのポイントと詳しいレシピはテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2021年10月号より
* * *
鶏肉の部位ごとに、おすすめの野菜×味の組み合わせをご紹介します。
■鶏もも肉× かぶ× 塩ガーリック味:鶏ももとかぶのソテー
もも肉は大きな部位だから、まずは大きさを生かしてソテーに。うまみが強いので、味つけは塩だけで十分。野菜の甘さも際立ちます。焼いた鶏肉はガスコンロの近くに置いておくと、かぶを焼く間に冷めきることはありません。ラップをかけると皮のパリッと感がなくなってしまうのでそのままで。鶏肉から出てきた肉汁をかぶの焼き上がりにかけるとおいしいですよ。
■鶏むね肉× まいたけ× クリーム味:鶏むねとまいたけのクリーム煮
生クリームを使うと、コクが出るだけでなく、トロッとしたいいソースになるのです。白ワインがなかったら酒でも?とよく聞かれますが、このメニューばかりは酒は不可。ワインの酸味がこの料理には必要なのです。もっとさっぱりさせたい場合は、フレンチマスタードか粒マスタードを仕上げに小さじ1くらい入れるといい感じに。
■鶏手羽元× にんじん× みそバター味:手羽元とにんじんのみそバター煮
煮物は、具の柔らかさと煮汁のバランスが大切です。このメニューは煮汁をトロッと仕上げたいのですが、水分がないと具は煮えない……。ということで、「煮物は弱火でコトコト」イメージを裏切って、後半はぶっ飛ばし気味に煮ます。最初に手羽元が汁からはみ出すようなら落としぶたをするか、こまめに上下を返しましょう。
※肉の切り方、野菜の焼き方など、ベストなおいしさに仕上げるためのポイントと詳しいレシピはテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2021年10月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2021年 10 月号 [雑誌]』
- NHK出版
- >> Amazon.co.jp
- >> HMV&BOOKS