応用自在！　おかずの素でスピードごはん

料理研究家こてらみやさんの冷蔵庫に欠かさずストックされているのが、季節の素材の「おかずの素（もと）」。たくさんのレパートリーから、秋におすすめの2つをご紹介します。

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■応用自在な「おかずの素」が食事づくりのお助けに！

シンプルに調理された素材のストックがあれば、ほんのひと手間でおかずが完成！
そんな便利なつくりおきを、わが家では「おかずの素」と呼んでいます。 心がけているのは、そのまま食べておいしいだけでなく、少し手をかける「余地」を残しておくこと。組み合わせる食材や味つけの幅が広がり、気分に合わせてアレンジできるので、最後まで食べ飽きません。
「冷蔵庫にあれがある！」と思えば、献立を考えるのも苦にならず、食事づくりのハードルが一段も二段も低くなりますよ。

 

■ねぎきのこ

きのこと昆布でうまみたっぷり！　とろみもついて、味がよくなじみます。きのこをそのまま保存するより傷みにくく、かさも減らせます。おいしいだしも調理に役立ちますよ。
 

■四目煮

ご飯がすすむ甘辛味！　仕上げの酢で、風味が引き締まります。味がしっかりついているので、淡泊な素材と合わせるのがおすすめ。お弁当のおかずにも。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理』2020年10月号より