かんきつフレーバーで油っこいものもさっぱり爽やかに

撮影:宮濱祐美子
料理研究家の堤 人美(つつみ・ひとみ)さんの連載「Tsu ke ru 〜 漬けて、おいしいレシピ〜」。今月は、揚げ物などにさわやかな風味を添える「かんきつ塩」を紹介しています。

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ひところはやった“レモン塩”はレモンを丸ごと塩に漬け込みますが、かんきつ塩は、皮のみを塩に漬けて香りを移します。文旦(ぶんたん)、はっさく、夏みかんなど、皮がよく香る品種がおすすめです。漬ける前に皮を塩でこすり、香りを引き出すのがポイント。
野菜の素揚げや天ぷら、魚介のフライなどの揚げ物、白身魚や帆立て貝柱の刺身のつけ塩に。
かんきつのフレーバーで、油っこいものもさっぱりと爽やかに食べられます。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2020年3月号より

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