ハレの日ごちそう　「ここぞ！」のポイント

クリスマスや年末年始。ホームパーティーのおもてなし料理はあれこれ悩まず、ドーンと一点豪華主義で！　手の込んだ料理に見えても、つくってみれば実は簡単。特別な技や道具なしでハレの日らしいごちそうに仕上げるための「ここぞ！」というポイントを料理研究家の上田淳子（うえだ・じゅんこ）さんに教えてもらいました。

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■フライパンでローストビーフ

憧れのローストビーフを、フライパン一つで！　形のよい肉を使い、表面を焼いては転がし、均一に程よく火を通します。こんな厚切りで食べるぜいたくも、手づくりならでは。
ハレ ポイント：小さい断面が正方形に近い、形のよい肉を選ぶ
生焼けや火の通りすぎを防ぐためには、高さと幅が同じサイズの肉を使うのが最大のコツ。店頭で切ってもらうか、余分を切り落として整えましょう。


■マッシュポテトとミートソースのグラタン

クリーミーなマッシュポテトの下には、スパイシーな絶品ミートソース。どちらもあらかじめつくっておいて、みんなの顔がそろったら、合わせてアツアツに焼き上げましょう。
ハレ ポイント：スパイスとハーブでミートソースをグレードアップ
スパイスやドライハーブをちょっぴり加えると、いつもとは一味違うミートソースに！　全部そろわなければ、ウスターソースだけでも加えてみて。

※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2019年12月号より