お色直しは2回　高浜愛子女流2級の結婚式

今年3月にめでたく結婚式を挙げた高浜愛子（たかはま・あいこ）女流2級。当日の様子を振り返っていただきました。

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2019年3月21日に私事ですが、結婚式を挙げました。
挙式後の披露宴でのお色直しは2回しました。
1着目は憧れのお姫様をイメージしたドレス。
2着目は私の大好きなピンク色のドレスに、真っ赤な薔薇（ばら）のブーケにおそろいの花冠をつけました。妹には「結婚式はあっと言う間に終わるから、お色直し2回もしたら時間なくなるよ」という助言をされていましたが私は大満足でした。
スピーチ、余興の歌とダンス、ケーキ入刀などイベント盛りだくさん！ お食事も一口しか食べていないのに、気づけば最後の儀式。既に母親への手紙が準備されていたのです。
ここまでの私の時間の感覚は20分くらいでしたが実際は4時間以上経っており驚きました。時間があっという間になくなるという感覚はまさに将棋の対局をしている時で、初めは驚きました。
今回は一生に一度の一大イベントだからでしょうか、それをもっと上回るスピードで進んでいました。
たくさんの方々にお祝いしていただき、結婚式を挙げてみてからわかった事、幸せな気持ちと不思議で特別な感覚を感じた、本当にすばらしい一日でした。
※高浜女流2級のウェディングドレス姿の写真はテキストに掲載しています。
■『NHK将棋講座』2019年7月号より