煮汁までおいしく食べきり! つくりおき煮物三段活用

そのまま食べてもおいしいおでんが大変身! 撮影:原ヒデトシ
煮物はたっぷりめのほうがつくりやすいし、翌日以降も食べられるのがうれしい! でも、だんだん飽きてくる……という方に、『きょうの料理ビギナーズ』2019年1月号では煮物を活用した新しいレシピをご紹介しています。一度のつくりおきで二度、三度とさらに楽しめるメニューがそろいました。料理研究家の小林まさみさんが提案します。

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■おでんの場合

味のなじんだ翌日以降こそ美味なおでんは、たっぷりつくりたい煮物の代表格。鶏手羽中を一緒に煮た、うまみ豊かなおでん。
おでんの「具」で「おでんフライ」
煮汁のうまみがしっかりなじんだおでんの具は、フライにすると意外なおいしさ! ぜひお試しを。

おでんの「煮汁 + 具」で「炊き込みご飯」
たっぷりのおでんの煮汁をそのまま生かせるおすすめレシピ。滋味あふれるご飯になります。


■筑前煮の場合

鶏肉といろいろ野菜をいり煮にした筑前煮は、つくりおき煮物の定番。肉に下味をつけ、焼きつけてから煮るとコクが増します。

筑前煮の「煮汁+具」で具だくさん卵焼き
甘辛味の具を刻んでたっぷり巻き込んだ、ご飯のすすむ卵焼き。卵液に煮汁も加えてコクをアップ。

筑前煮の「具」で白あえ
刻んだ筑前煮に豆腐の衣をからめ、まろやかに。たっぷりつくった筑前煮を飽きずに食べきれます。

※基本の煮物&活用レシピはテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2019年1月号より

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