ホルモンバランスを整える常備菜
- ほうれんそう入りチリミートをアレンジ。ご飯に刻んだレタスとチリミートをのせ、ミニトマトを散らせば、タコライスに。撮影:中村あかね
毎日のおかずやお弁当に便利。簡単でおいしくて、さらにヘルシー!! いいことずくめの常備菜を、管理栄養士の新谷友里江(にいや・ゆりえ)さんが提案する連載「体ヨロコブ! お弁当にもなる常備菜」。10月号のテーマは「ホルモンバランスを整える」です。
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季節の変わり目は、寒暖差などのストレスからホルモンバランスが乱れがち。特にデリケートな女性ホルモンを食事から整えるには、ビタミンB6、ビタミンEが重要です。ビタミンB6はエストロゲン(卵胞ホルモン)の代謝を助け、まぐろやかつお、さんま、レバーなどに含まれます。ビタミンEはプロゲステロン(黄体ホルモン)の材料になり、緑黄色野菜やナッツ、たらこ、さけなどに含まれます。脂溶性なので油と一緒にとると吸収率がアップします。また女性ホルモンと似た働きをするといわれる、大豆イソフラボンが含まれる大豆製品もおすすめ。ビタミンB6、ビタミンE、イソフラボンは男性のホルモンバランスも整えるので、毎日の食事に積極的に取り入れるとよいでしょう。
■さけとかぼちゃの豆乳ごまみそ煮
ビタミンB6、ビタミンEともに含まれるさけは、ホルモンバランスが気になるときに積極的にとりたい食材の一つです。
■ほうれんそう入りチリミート
たっぷりのほうれんそうで、彩りも栄養バランスもよく。パンにはさんだり、麺とあえても。子どもや辛みが苦手な方には、ホットペッパーソースなしでも十分おいしいですよ。
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■ブロッコリーとナッツのハニーマヨサラダ
ナッツ類はビタミンEとその吸収をアップさせる脂質を合わせ持つ食材。栄養価も高く、健康効果で注目が集まっています。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年10月号より
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季節の変わり目は、寒暖差などのストレスからホルモンバランスが乱れがち。特にデリケートな女性ホルモンを食事から整えるには、ビタミンB6、ビタミンEが重要です。ビタミンB6はエストロゲン(卵胞ホルモン)の代謝を助け、まぐろやかつお、さんま、レバーなどに含まれます。ビタミンEはプロゲステロン(黄体ホルモン)の材料になり、緑黄色野菜やナッツ、たらこ、さけなどに含まれます。脂溶性なので油と一緒にとると吸収率がアップします。また女性ホルモンと似た働きをするといわれる、大豆イソフラボンが含まれる大豆製品もおすすめ。ビタミンB6、ビタミンE、イソフラボンは男性のホルモンバランスも整えるので、毎日の食事に積極的に取り入れるとよいでしょう。
■さけとかぼちゃの豆乳ごまみそ煮
ビタミンB6、ビタミンEともに含まれるさけは、ホルモンバランスが気になるときに積極的にとりたい食材の一つです。
■ほうれんそう入りチリミート
たっぷりのほうれんそうで、彩りも栄養バランスもよく。パンにはさんだり、麺とあえても。子どもや辛みが苦手な方には、ホットペッパーソースなしでも十分おいしいですよ。
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■ブロッコリーとナッツのハニーマヨサラダ
ナッツ類はビタミンEとその吸収をアップさせる脂質を合わせ持つ食材。栄養価も高く、健康効果で注目が集まっています。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年10月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2018年 10 月号 [雑誌]』
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