葉を楽しむ ベゴニアの魅力トップ5

初心者でも育てやすいボウエレ・ニグラマルガ。撮影:坂本晶子
鉢花としてなじみ深いベゴニア。近年ではその多彩な葉のバリエーションに注目が集まり、観葉植物としての人気も高まってきています。新たなベゴニアの魅力を、園芸研究家の野口貴子(のぐち・たかこ)さんがご紹介します。

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■葉を楽しむベゴニアの魅力トップ5

通年楽しめるベゴニアの葉のみずみずしさは、心もしっとりとさせ、落ち着きを感じさせてくれます。庭やベランダの特等席がなくても大丈夫。日が十分に当たらない場所でも、旺盛に育ちます。
トップ1 一年中が観賞期
花と違って、葉は一年中観賞期。インテリアとして飾れば、年間を通して魅力的な葉を身近で楽しめます。
トップ2 耐陰性がある
木立ち性ベゴニアは直射日光を好まず、半日陰で栽培可能。明るい日陰や、室内の明るい窓際、レースのカーテン越しなどで育てられます。さらに根茎性ベゴニアは木立ち性より耐陰性があり室内で十分楽しめます。
トップ3 旺盛な生命力
木立ち性ベゴニアは数年で腰の高さ以上の大株に育てることも可能。さし芽をすれば、3か月程度で小さな苗ができます。
トップ4 特性を知れば管理が楽
ベゴニアの欠点は耐寒性が低いということ。基本的に鉢で管理し、外気温が10℃以下にならないうちに室内などに移動させることが大切です。でもその点さえ気をつけていれば、あとは非常に栽培しやすい植物。テキスト掲載の管理方法を参考にしてください。
トップ5 花も楽しめる
葉を楽しむベゴニアももちろん花が咲きます。ベゴニアは雄花と雌花が1つの株に存在する雌雄異花同株。最初ハート形の雄花が咲き、咲いては散りを繰り返しながら枝分かれをします。その開花期は1か月以上に及ぶものも。最終的には、たわわな花房をもつ雌花がシャンデリア状に開花してフィナーレを飾ります。まさに「花葉両道」の植物といえます。

■『NHK趣味の園芸』2018年10月号より

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