老舗(しにせ)お酢メーカーが考案! レーズン昆布酢レシピ

グリーンサラダは基本のオイル&ビネガーで。「レーズン昆布酢はオリーブ油との相性が米酢よりもいいかも。油の香りをじゃましてないね」と商品開発課のYさん。
岐阜県の自然豊かな地に本社を構える内堀醸造は、国内でもトップ3に入る老舗(しにせ)のお酢メーカー。丁寧で誠実なお酢づくりで名を馳(は)せており、食業界での信頼が厚い醸造会社です。その内堀醸造の商品開発課に井澤由美子さんのレーズン昆布酢を試してもらったところ、「これは使い勝手がよい」と社内でも評判になり、夢のコラボレーションが実現! お酢のプロならではの、レーズン昆布酢を活用したレシピを製作してもらいました。
 

■商品開発課長 細野ちとせさんに聞きました!

レーズン昆布酢には昆布のうまみとレーズンの甘みがあるので、塩や砂糖を少なめにすることを心がけましたが、予想以上に塩分や糖分が少なくても味が調う実感がありました。酢はもともと減塩料理でも物足りなさを感じさせない効果があります。それでも味が足りないと、塩やしょうゆを足すのですが、そこをレーズン昆布酢ならうまく補えるので、「すごいなあ!」と感心しました。レーズン昆布酢のポテンシャルが高いからこそ、さまざまな料理に使えたのだと思います。昆布もレーズンも少なくても多くてもダメ、井澤さんの配分が絶妙で、それでいて酢の瓶1本、レーズンの100gなどキリのよい単位でつくりやすく、本当にすばらしい万能酢です。

■内堀醸造おすすめのサラダスタイルオイル&ビネガーをレーズン昆布酢で!

内堀醸造が提唱するサラダの食べ方は、皿に盛った野菜に、油と酢、調味料を混ぜずに直接かける「オイル&ビネガー」というスタイル。ドレッシングで食べるより、油や酢のそれぞれの香り、野菜の味がダイレクトに楽しめます。最初に油を回しかけてから、レーズン昆布酢などの調味料をかけることがポイント。そうすれば野菜によくからみ、味がしっかりなじみます。
基本のオイル&ビネガー
酢だけでは味わえない、レーズン昆布酢のフルーティー感がオリーブ油とよく合います。しょうゆを少しかけて和風にしたり、粉チーズをかけてイタリアンにしたり、食卓で自分好みの味にできるのが「オイル&ビネガー」の楽しいところです。
まずサラダにオリーブ油適量をかける。続けてレーズン昆布酢・塩・黒こしょう各適量をかけ、好みの味に調える。シンプルなので、どんなサラダにも相性バッチリ!
 韓国・中国風オイル&ビネガー
レーズン昆布酢は、ごま油の香ばしさと好相性です。塩・こしょうをしょうゆにかえれば、韓国・中国風のサラダにぴったり。好みで一味とうがらしやラーユなど辛み調味料をプラスしても。
まずサラダにごま油適量をかける。続けてレーズン昆布酢・しょうゆ各適量をかけ、好みの味に調える。豆腐サラダなど、アジア系のサラダにはこちらがピッタリ。

■『甘みとうまみの究極の万能酢! レーズン昆布酢 健康レシピ』より

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甘みとうまみの究極の万能酢!  レーズン昆布酢 健康レシピ (生活実用シリーズ)
『甘みとうまみの究極の万能酢! レーズン昆布酢 健康レシピ (生活実用シリーズ)』
井澤 由美子
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