スマホで写真がうまく撮れない……どうすれば?

写真に陰が……! そんなときはどうする?
最近のスマホには高性能なカメラが搭載されていますが、慣れないうちは撮影時にミスをしがちです。よくある失敗例と解決法を、タレントでITエンジニアの池澤あやか(いけざわ・あやか)さんに教えてもらいました。

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スマホのカメラ機能を使えば、デジタルカメラがなくても高画質な写真を撮れます。「カメラ」アプリを起動して被写体に向けると、自動でピントが合うので、あとはシャッターアイコンをタップするだけ。また、画面をタップして、好きな場所にピントを合わせることもできます。
《こんなときどうする? 写真のミス》

■写真に影が入ってしまう……

写真撮影でやりがちなのが、自分の指が写ってしまうミス。レンズを指で覆っている。

対策:レンズに指がかからないようにしよう
撮影時はできるだけレンズのある場所を意識し、指がかからないようにしよう。



■いきなり連写されてびっくり!

シャッターアイコンを押したときに、連写音が鳴ることがある。無駄な連写は控えよう。


対策:シャッターアイコンを軽くタップ
シャッターを長押ししているのが連写の原因。軽くタップすると、1枚だけ撮影できる。



■写真がブレてしまう……

撮影した写真がブレているのは、シャッターを切るときに、スマホが動いているのが原因。

対策:両脇を締めて撮ろう
スマホが動かないように、両脇を締めて両手でしっかり持つ。これで手ブレしにくくなる。



■動画のような動く写真になってしまう

iOSのスマホの場合、撮影中の画面に「LIVE」と表示されると、動く写真が撮影される。

対策:「Live Photos」をオフにする
「Live Photos」という撮影モードは、撮影前後の動きや音も記録する。撮影画面でアイコンをタップしてオフにしよう。

■『NHK趣味どきっ!簡単!便利!いまからスマホ』より

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