もやもやレビュー

海外移住の参考に!『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版)
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版)』
マイケル・ムーア,マイケル・ムーア,マイケル・ムーア,マイケル・ムーア
商品を購入する
>> Amazon.co.jp

 海外移住がしたい!そう思いながら生活している人もたくさんいることでしょう。私もそのうちの一人で、お金を貯めては「一体どの国や街が自分に合っているんだろう?」と旅に出ています。でもなかなか見当たらないし、それに観光ではなく実際に住んでみないと実感できないもの。そんなとき、ドキュメンタリー映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』を見れば、それぞれの国の良さが理解でき、かなり海外移住の参考になりますよ。

 第二次世界大戦以降、侵略戦争で良い結果が出せなかったアメリカ。そこで映画監督のマイケル・ムーアは、自身が国務省の代わりになり"侵略者"として世界各国からいいモノを略奪するため、アメリカの国旗を片手にヨーロッパへ向かいます。

 イタリアでは有給休暇が年間8週間あり、フランスでは給食が超豪華なのにアメリカより費用が少なく済んでいる...。他にもドイツでは仕事以外で社員にメールや連絡をすると違法になるなど、各国のいい部分をどんどん略奪していくムーア監督。しかも彼は「いいね。その案をアメリカへ持ち帰っても良い?」とちゃんと許可も取っていく。我々はアメリカ人ではないけれど、日本人の視点から見ても「この国の制度はいいな〜」なんて羨ましくなるものや、予想外のものがたくさんあります。もちろんメリットが多めに紹介されてはいますが、いつか海外移住をしたいという人にはすごく良い判断材料になりそうな一本です。

(文/トキエス)

« 前の記事「もやもやレビュー」記事一覧次の記事 »

BOOKSTAND

BOOK STANDプレミアム