『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』2020年公開予定
世界的な人気を誇るアクションフィギュアが映画化され大ヒットした『G.I.ジョー』。ファン待望のシリーズ最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が、なんとここ日本で長期ロケが行われることが決定! そしてそして本作では、漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきたNo.1人気キャラクターのスネークアイズが主人公に! 『クレイジー・リッチ!』のセレブ御曹司役で一躍注目を浴びた注目度No.1俳優、ヘンリー・ゴールディングが大抜擢されました。そんなワクワクに包まれた最新作の製作発表会が都内で開かれました。
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今回のイベントに登場したのはロベルト・シュヴェンケ監督、スネークアイズ役のヘンリー・ゴールディング、ケンタ役の平岳大さん、アキコ役の安部春香さん、ストームシャドー役のアンドリュー・コウジさん、エグゼクティブ・プロデューサーのエリク・ハウサムさんとジェフ・ワックスマンさん、スタントコーディネーターでアクション監督の谷垣健治さん、そして内閣府副大臣の平将明さん(以下、敬称略)。
主演のヘンリーは大人気キャラクターを演じることについて、「スネークアイズは知名度も高く象徴的なキャラクター。だから、演じることをとっても光栄に思っているよ。彼はとても謎に包まれたキャラクターなんだ。だから、彼がどのような過程を経てあのようなキャラクターになっていったのかが明かされていくというのは、私にとっても素晴らしい体験になると思うよ」と改めて心境を語ってくれました。
また、以前にも日本に来たことがあるというヘンリー。「日本での撮影は初めてなんだけど、2014年にTV番組の仕事で9つの都道府県を回り、そこで美しい日本の光景を目にしたんだ。だから、今回もワクワクしてるよ。撮影地では可能な限り美味しいものを食べ、日本の方々との時間も楽しみたい」と話してくれました。
一方、エグゼクティブプロデューサーのエリック・ハウサムは本作について「素晴らしい国際的キャストになっている」とコメント。本作では日本のキャストのみならず、スペインやドイツ、もちろんアメリカのキャストも集結しているとのこと! 撮影地に日本を選んだ理由については、幼い頃に観た黒澤明監督作品が影響しているそう。
「黒澤明監督と同じ地で撮影できることはとっても嬉しい。本作の物語は、日本で撮影をしないと完成しないものだと思っていて、日本の文化や伝統にも直結している。お城やお寺といったロケーションで、壮大なアクションも取り入れながら、数ヶ月の撮影を予定しているんだ。場所は姫路、大阪、茨城」とロケ予定地も発表してくれました!
また、日本の映画が大好きだというシュヴェンケ監督は、「日本に来て、たくさんのロケ地で撮影できることが嬉しくて、夢が叶ったようだ」とコメント。実は、誰よりも日本の映画に詳しい監督。アクション監督の谷垣氏にも「この映画のこのシーンはどうだろう?」とオススメシーンを紹介していたそうです。
最後に「チャンバラやカーアクションのほかに任侠っぽさなど日本の文化から引用した要素を盛り込んでいきたい」と撮影の意気込みを語ってくれました。「きっとこれまで見たことのない特別な作品になるよ」と、締めくくったシュヴェンケ監督。とにかく期待が募ります!
日本で一体どんなロケをしていくのか、そしてどんな作品が仕上がるのか...?今後のニュースにも目が離せません!
(取材・文・写真/トキエス)
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『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』
2020年公開予定
配給:東和ピクチャーズ
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