『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』舞台挨拶に登壇した古川登志夫さん、野沢雅子さん、皆口裕子さん
6月11日(土)に公開され、興行収入6.7億円越えの大ヒットスタートを記録した映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』。リピーターが続出し、興行収入記録も伸び続ける中、無発声応援上映つきの舞台挨拶が、7月9日(木)に新宿で開催されました。
舞台挨拶に登場したのは、悟空・悟飯・悟天役の野沢雅子さん、ピッコロ役の古川登志夫さん、ビーデル・パン役の皆口裕子さん。熱気ある拍手で迎えられ、野沢さんはファンが手にするペンライトを見て「それ、何ていうかわからないですけど、キレイですね」とコメント。さらに古川さんは「アイドルになったような気分になります」と話し、歓声を上げられない代わりに観客が手にするペンライトに感激の様子でした。
映画の大ヒットを受け、野沢さんは「私のお友達は最高に面白いって全員言いました」とコメント。古川さんはTwitterのフォロワー数が爆上がりしたようで「絶賛のツイート、リプをいただいています。ありがとうございます」と感謝の意を述べました。皆口さんも、後輩や友人から「見たよ」というLINEをもらったと言い、3人とも私生活でも大ヒットを実感しているようでした。
※ここからは『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のネタバレが含まれます。
本作では、セルがセルマックスという新たなキャラクターとなって登場。「びっくりしました。なに、セルマックス?...って」と驚いた様子を見せた野沢さんに、会場から笑いが。「鳥山先生がすごいんですけど、よくここまで次から次へといろんなキャラが出てきて、さらに性格も違うなんて......本当に面白いです。だからみんなに喜んでもらえているんですね」と続けました。
古川さんは、「(セルマックス声優の)若本さん、大変だったと思います」と話し、皆口さんも「アフレコが終わった後、若本さんを見かけたのですが、すごくお疲れになっていました」と舞台裏エピソードを披露してくれました。
イベント後半では、キャスト陣による台本生読みも披露!本日から配布がスタートした厳選シーン&台本ビジュアルボードの中から、ピッコロと悟飯のやりとり、そして、パンとピッコロの会話のシーンがレジェンド声優さんたちによって再現され、会場からは大きな拍手が湧き上がりました。
最後に皆口さんは「初めて見た方もいらっしゃると思います。何回も繰り返し見てくださった方もいると聞いています」「小さい子から大人まで楽しんでもらえる作品に携われたこと、嬉しく思っています」とコメント。古川さんは「世界的に有名なドラゴンボールというコンテンツ、これからも世界中に伝えていきたいです」と続けました。また、いつも「5人のお友達を誘ってください」とお願いするという野沢さんは「今日も言わせてください。でもちょっと増えます。10人くらいのお友達を誘ってください」と笑顔で挨拶。同イベントは大盛況で幕を閉じました。
(取材・文・写真/トキエス)
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
公開中
監督:児玉徹郎
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
声の出演:野沢雅子、古川登志夫、久川綾、堀川りょう、田中真弓、草尾毅、皆口裕子、入野自由、神谷浩史、宮野真守、ボルケーノ太田、竹内良太
2022/日本映画/99分
公式サイト:https://2022dbs.com/
©バード・スタジオ/集英社 ©「2022ドラゴンボール超」製作委員会