斉藤守彦さんの『映画宣伝ミラクルワールド・特別篇』は、6月中〜下旬発売予定!(全336ページ/予価3200円<税抜き>/洋泉社刊)
映画部の連載陣でもある映画ジャーナリスト/アナリスト・斉藤守彦さんの著書『映画宣伝ミラクルワールド』が、パワーアップ&リニューアル! 『映画宣伝ミラクルワールド・特別篇』として、6月中〜下旬に洋泉社より発売されます!(全336ページ、予価3200円<税抜き>)。
70 年代から90 年代初頭にかけての、インディペンデント系(独立系)配給会社の宣伝戦略にフォーカスし、当時破天荒な宣伝展開を行っていた東宝東和の宣伝手法・思想を多くの広告類と共に描写し大反響を呼んだ『映画宣伝ミラクルワールド』。
今回の「特別篇」では 日本ヘラルド映画の宣伝テクニックに着目。『キングコング』VS『カサンドラ・クロス』以来、宿命のライバルである東宝東和とヘラルド映画の宣伝戦略を比較・検証し、その成果を詳細に描いたものとなっています。
当時の関係者たちに追加取材を行い、新章追加&一部の章は全面改稿された力作! 前作をお持ちの方も、初めての方も! 6月中〜下旬の発売を、お楽しみに!!
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『映画宣伝ミラクルワールド・特別篇』
(全336ページ、予価3200円<税抜き>)
☆印は 新規取材・執筆、☆☆印はオリジナル版を全面改稿
☆まえがき「なぜ、特別篇なのか?」
プロローグ=「キングコング VS カサンドラ・クロス」
第 1 章=インディペンデント映画が元気な時代
☆第 2 章=「ヘラルド・ゴールデンセブンズ」とは何か?
第 3 章=「サスペリア」
第 4 章=東和、ヘラルドのホラー映画戦略
☆第 5 章=「ジョーイ」
第 6 章=「死亡遊戯」
☆第 7 章=「フレッシュ・ゴードン/SPACE WARS」
☆第 8 章=「コンボイ」
第 9 章=「ナイル殺人事件」
☆第 10 章=「家族の肖像」とヴィスコンティ・ブーム
第 11 章=「Mr.Boo!」
第 12 章=地獄の邦題会議
☆第 13 章=「グローイング・アップ」と「ゾンビ」
第 14 章=「地獄の黙示録」
第 15 章=「バトルクリーク・ブロー」
☆第 16 章=「カリギュラ」
第 17 章=「エレファント・マン」
第 18 章=新聞広告には、パターンがある。
第 19 章=「キャノンボール」と「エンドレス・ラブ」
第 20 章=「ミラクル・ワールド/ブッシュマン」
第 21 章=「メガフォース」と「少林寺」
第 22 章=イベント宣伝蛮行録
☆第 23 章=「ナポレオン」とヘラルド・エース
第 24 章=「ランボー」
第 25 章=「幻魔大戦」と「東京裁判」
第 26 章=「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
第 27 章=「アマデウス」
第 28 章=「ネバーエンディング・ストーリー」と「西太后」
☆☆第 29 章=「乱」
第 30 章=冬の時代
第31章=「ラストエンペラー」
第32章=「レッドブル」と「トータル・リコール」
☆第33章=「ニュー・シネマ・パラダイス」
☆第34章=「恋人たちの予感」と「セックスと嘘とビデオテープ」
第35章=「フィールド・オブ・ドリームス」
☆第36章=「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」
第37章=「ターミネーター2」
☆第38章=「ハートブルー」
☆「特別篇のためのあとがき」