練りごまとメープルシロップで柿の和風デザート【レシピ掲載】

撮影:加藤新作
渋柿の渋みのもとはタンニン。甘柿は、タンニンが成長過程で抜けるため、おいしく食べられるのです。料理研究家の内田真美(うちだ・まみ)さんが、和風ソースに合わせて食べるデザートを紹介します。

* * *

有名な昔話にも登場するからか、柿には、和のイメージがありますね。今回は、練りごまとメープルシロップのこっくりしたソース、名付けて「利休楓(かえで)」を柿にディップして食べる、和風デザートをご紹介。
そういえば、柿といえば堅いのが好きな人、柔らかいのが好きな人、好みが分かれますよね。けれどこの料理にはぜひ、パリパリした食感の柿を。練りごまのもったりした濃厚なコクとナチュラルな甘みのメープルシロップが、あっさりした柿の持ち味を引き立てます。
材料(2人分)
柿 1コ
練りごま(白) 大さじ2
メープルシロップ 大さじ1
豆乳(無調整) 大さじ1と1/2
ラム酒(ダーク) 小さじ1/2
1 練りごまをボウルに入れる。メープルシロップと豆乳を、それぞれ少しずつ加えて混ぜ、ラム酒も加えて混ぜる。
2 柿は皮をむき、一口大に切る。
3 皿に1を敷き、2の柿を盛る。
[1人分170kcal 調理時間10分]
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2017年11月号より

NHKテキストVIEW

NHKきょうの料理ビギナーズ 2017年11月号 [雑誌] (NHKテキスト)
『NHKきょうの料理ビギナーズ 2017年11月号 [雑誌] (NHKテキスト)』
NHK出版
商品を購入する
>> Amazon.co.jp
>> LawsonHMV

« 前のページ | 次のページ »

BOOK STANDプレミアム