春の園芸始めにぴったり 色鮮やかなラナンキュラス
- 撮影:田中雅也
春まだ浅い3月ですが、草姿がもこもこと変化するかわいい草花が出てきます。だんだん暖かくなっていく季節の変わり目を、明るい色の花とともに楽しみましょう。春を代表する草花ラナンキュラスは、春の園芸始めにはぴったりです。園芸研究家の杉井志織(すぎい・しおり)さんに、ラナンキュラスの基本的な育て方を伺いました。
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■花びらは透き通るような薄さ
ラナンキュラスの花びら(花弁)に触れてみると、とても薄く繊細なことに驚かされます。外側の花びらは大きく、内側にいくにしたがい小さな花びらが幾重にも重なり、こんもりとした花姿をつくっています。草丈の低いタイプ、高いタイプなど、草姿のバリエーションも広がりました。
ラナンキュラスは球根植物です。チューリップは1つの球根で咲く花の数は決まっていますが、ラナンキュラスは環境しだいで連続開花させることが可能です。液体肥料を施して、花をしっかり咲かせましょう。
置き場:日当たりがよく、雨に当たらない場所に。
水やり:鉢土が乾いたらたっぷりと。花びらは薄く傷みやすいので、花や葉に水がかからないように注意して。
肥料:花が咲いている間は規定倍率の2倍に薄めた液体肥料を水やり代わりに。
■『NHK趣味の園芸』2017年3月号より
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■花びらは透き通るような薄さ
ラナンキュラスの花びら(花弁)に触れてみると、とても薄く繊細なことに驚かされます。外側の花びらは大きく、内側にいくにしたがい小さな花びらが幾重にも重なり、こんもりとした花姿をつくっています。草丈の低いタイプ、高いタイプなど、草姿のバリエーションも広がりました。
ラナンキュラスは球根植物です。チューリップは1つの球根で咲く花の数は決まっていますが、ラナンキュラスは環境しだいで連続開花させることが可能です。液体肥料を施して、花をしっかり咲かせましょう。
置き場:日当たりがよく、雨に当たらない場所に。
水やり:鉢土が乾いたらたっぷりと。花びらは薄く傷みやすいので、花や葉に水がかからないように注意して。
肥料:花が咲いている間は規定倍率の2倍に薄めた液体肥料を水やり代わりに。
■『NHK趣味の園芸』2017年3月号より
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