人と話すのが苦手な人にオススメ 「自己主張ストレッチ」とは

イラスト:小幡彩貴
「人とうまくコミュニケーションがとれない」「自分の思っていることをうまく伝えられない」など、最近は、対人関係がストレスのいちばんの原因になっているようです。医学博士で臨床心理士の熊野宏昭(くまの・ひろあき)さんは、ストレスに対処するには、ストレス反応に合った「心のストレッチ」を勧めています。言いたいことが言える自分になるための「自己主張ストレッチ」を紹介します。

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■「言えなかった場面」をリプレイ

「あ〜、今日も言えなかった」とモヤモヤして家に帰ったら、寝る前にその場面を再現。言いたかったセリフを、鏡に向かって言ってみましょう。
一日の終わりに、言いたいことが言えなかった場面を思い出して。鏡の中の自分を相手だと思って、「こんなふうに言えればよかった」と思うことを、口に出して3回言いましょう。その際、本当は嫌だと思っているのに笑顔になっていたりして、本心が相手に伝わらない場合もあるので、言葉だけでなく、表情や言い方などもチェックします。

■「言いたいこと」をリハーサル

苦手な相手と話さなければいけないときは、予習しておくのがおすすめ。このときも、鏡を使うと効果的です。
苦手な相手と話さなければいけないときは、事前に言い方を考えておき、そのセリフを何度も繰り返し練習しておきます。実際に話して自分の考えを伝えられたとき、「はっきり言っても、思っていたより相手は機嫌を損ねないな」ということに気づけば、次からもっと緊張せずに言えるようになるでしょう。

■自分のスピーチを録画して確認する

人前で発表するのが苦手な人は、他人からどう見られているか、気になってしかたがないのでは? そんなときは、自分の姿を動画でチェックするのが有効。たいていの場合、思っているよりもちゃんとできています。
スピーチの練習の際、デジタルカメラやスマートフォンの動画撮影機能を利用して、自分が話している姿を録画。その様子を確認しましょう。それを見てみると、「自分が思っているほど悪くはない」ということに気づくはず。もし、直したい部分があれば、そこを変えていけばOK。
■『NHKまる得マガジン ストレスに負けない! 心のストレッチ はじめてのマインドフルネス』より

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