卵焼きをふっくらおいしくつくるには

弁当のおかずの定番といえば、やっぱり卵焼き。ふっくらおいしくつくる秘けつは、火加減にあり！　最初から最後まで、中火で手早く焼き上げます。お弁当なので、中までしっかり火を通すことも大切。焼き方のコツを高木ハツ江さんに教えてもらいました。（料理監修：杉山智美）

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■卵焼きは「中火で180℃キープ」

卵焼きの火加減は、中火が基本。卵焼き器を強火に30秒間かけて180℃に温めたら、そこからは終始中火。これで卵の中に気泡がたくさん閉じ込められ、ふっくらと焼き上がります。弱火で焼くと、気泡ができないのでふくらまず、おいしそうな焼き目もつきません。


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■180℃の目安は？

卵液をつけた菜箸で線を書き、すぐに固まるようなら、180℃に温まっている。

■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2016年3月号より