ふきのとうみそで春の香りを満喫しよう【レシピ掲載】
- 撮影:公文美和
春の訪れが待ち遠しい今日この頃。一足早く食卓に春を招いてみませんか? 料理研究家の中川たまさんに、ふきのとうみそのつくり方を教えてもらいました。
* * *
ふきのとうは、春の到来を告げる山菜の代表格。
ふきのとうみそは天ぷら同様、昔からつくられてきた定番料理で、山菜特有の“春の苦み”が、ご飯の供に最高です。
えぐみが強いので、ゆでて冷水につけ、アクを抜いてから調理します。ゆでる間に空気に触れると変色しやすいので、水面からなるべく出ないように、菜箸でチョンチョンとつついて湯の中に戻すのがコツ。
スパゲッティのソースにもおすすめです。ほかにも新じゃがいもや春キャベツ、きのこなどをあえてもおいしいので、副菜やお弁当のおかずにして、春の香りを満喫しましょう。
材料(つくりやすい分量)とつくり方
1 ふきのとう100gは外側の葉を1枚外し、熱湯で1〜2分間ゆでてアクを取る。ふきのとうは空気に触れると変色しやすいので、水面から出たら菜箸などで押さえて空気に触れないようにする。
2 ゆでたらすぐに冷水にとり、10分間ほどつけ、さらにアクを抜く。※アク抜きと同時に色止めの効果も。
3 みそ大さじ3、みりん大さじ2、酒・きび糖各大さじ1を混ぜ合わせる。
4 ふきのとうの水けを拭いて細かく刻み、ごま油大さじ1を熱したフライパンに入れて中火で炒める。全体に油がなじんだら、3を加えて混ぜ、ひと煮立ちしたら火を止めて冷ます。
※清潔な密封容器や保存瓶に入れて冷蔵庫で約2週間保存可能。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』連載「3月の旬だより」2016年3月号より
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ふきのとうは、春の到来を告げる山菜の代表格。
ふきのとうみそは天ぷら同様、昔からつくられてきた定番料理で、山菜特有の“春の苦み”が、ご飯の供に最高です。
えぐみが強いので、ゆでて冷水につけ、アクを抜いてから調理します。ゆでる間に空気に触れると変色しやすいので、水面からなるべく出ないように、菜箸でチョンチョンとつついて湯の中に戻すのがコツ。
スパゲッティのソースにもおすすめです。ほかにも新じゃがいもや春キャベツ、きのこなどをあえてもおいしいので、副菜やお弁当のおかずにして、春の香りを満喫しましょう。
材料(つくりやすい分量)とつくり方
1 ふきのとう100gは外側の葉を1枚外し、熱湯で1〜2分間ゆでてアクを取る。ふきのとうは空気に触れると変色しやすいので、水面から出たら菜箸などで押さえて空気に触れないようにする。
2 ゆでたらすぐに冷水にとり、10分間ほどつけ、さらにアクを抜く。※アク抜きと同時に色止めの効果も。
3 みそ大さじ3、みりん大さじ2、酒・きび糖各大さじ1を混ぜ合わせる。
4 ふきのとうの水けを拭いて細かく刻み、ごま油大さじ1を熱したフライパンに入れて中火で炒める。全体に油がなじんだら、3を加えて混ぜ、ひと煮立ちしたら火を止めて冷ます。
※清潔な密封容器や保存瓶に入れて冷蔵庫で約2週間保存可能。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』連載「3月の旬だより」2016年3月号より
- 『NHK きょうの料理ビギナーズ 2016年 03 月号 [雑誌]』
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