みそ玉ってどんなもの?

撮影:蛭子 真
最近、発酵食品が注目されていますが、みそも栄養豊富で健康にもよい発酵食品として、そのよさが見直されてきました。みそに、だしの素(もと)となる削り節や薬味などを混ぜて、使いやすく小分けにした「みそ玉」は、ちょっとしたブームになっています。料理研究家の杉本節子(すぎもと・せつこ)さんに基本のみそ玉のつくり方を教えてもらいました。

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みそ玉は一種の万能合わせ調味料。自家製のインスタント食品のようなものです。ポンと1コお椀(わん)に入れて、お湯を注げばみそ汁になるし、煮ものに使えば味がピシッと決まる。食材に塗って焼けば、こんがりと香ばしい香りに。バターや牛乳とも相性抜群なので、和風料理だけでなく、洋風料理にも活躍します。また、保存がきくので少しねかせれば、コクが出てマイルドな味となり、さらにおいしくなります。

 みそ
みそはさまざまな種類があり、家庭によっても好みがあるので、みそ玉に使うのはふだん使っているみそでかまいません。ここでは米みそ(辛口・淡色)を使ってつくり方を紹介しますが、塩分などによって分量を調整するとよいでしょう。
プラスするもの
プラスするものは、基本はだしの素になる削り節や削り粉。ほかに薬味や、辛み、甘みなどの調味料も。卵黄やひき肉を使うみそ玉もあり、その場合は混ぜるだけでなく、加熱してつくります。
1コの分量
みそ玉は、みそ汁1杯分に相当する分量(8等分)に分けて、玉状にします。ただ、使うみそによって塩分や甘みが違うので、味をみて調整してください。鍋ものなどにたくさん使う場合は、玉にしないで、密封容器にまとめておいても。
保存
保存は冷蔵、冷凍、どちらもできます。保存期間も比較的長めなので、まとめてつくってストックしておくと便利です。
■『NHKまる得マガジン みそ玉で簡単! 毎日のおかず』より

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