捨てられない紙袋をふた付きの箱に！　ラッピングのアイデア

日々の暮らしの中には、いろいろなものがあふれています。もちろんその中には、気に留めなければゴミになってしまうものも。たとえば、お店で買いものをしたときにもらう紙袋や箱、包装紙、野菜が入っていたネットなど。けれどそこには、ちょっと視点を変えるだけでラッピングの材料になるものがたくさんあるのです。
『NHKまる得マガジン リユースでおしゃれなラッピング』では、ラッピング作家の正林恵理子（しょうばやし・えりこ）さんが、身近なものをラッピング素材としてリユースする素敵なアイデアをたくさん提案しています。
本稿では、紙袋で作るふた付きの箱を紹介します。

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色、柄、サイズなど、いろいろな紙袋。持ち手付き、持ち手なしにかかわらず、捨てられずにとっておいている人も多いはず。そんな紙袋を、箱にしたり、形を変えたりして、ラッピングに活用してみましょう。

■持ち手付き紙袋で　ふた付きの箱

持ち手付き紙袋の4辺を切り開いて、箱にしました。リボンを掛けると開ける楽しみが倍増します。厚みのある紙袋ならしっかりした箱が作れます。

リボンベルトで簡単デコレーション。雑誌やチラシを切り取って掛け紙代わりに使ってもかわいい。

■紙袋で　ふた付きの箱

持ち手のない紙袋2枚で作る小箱です。紙袋を内側に折るだけだから簡単！　同じ大きさのものをかぶせてふたにします。袋の底が表面になるので、シールなどで目隠しして。

折る回数によって高さが自由自在に変えられます。奥の縦長の箱は1回折ったもの。手前の平らな箱は3回折ったもの。ふただけ折る回数を変えることもできます。
※それぞれの作り方はテキストに掲載しています。
■『NHKまる得マガジン リユースでおしゃれなラッピング』より