たけのこをしっかり味のボリュームおかずに
- しっかりした甘辛の味つけをした「たけのこと豚バラの炊いたん」。「たけのこを、ご飯に合うボリュームおかずにしてみました。子どもたちには、うす味の煮物よりこちらのほうが断然人気です」と大原さん。撮影:浮田輝雄
『きょうの料理』4月号からスタートした連載「大原千鶴の野菜を味わう京ごはん」。料理研究家で“野菜料理の達人”大原千鶴(おおはら・ちづる)さんに、旬の野菜を生かしたレシピや、知っておくと便利な野菜づかいテクニックを教えてもらいます。今月のテーマは「たけのこ」。大原さんがたけのこについて語りました。
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■たけのこをゆでる楽しみ
京都はたけのこの名産地でもありますので、京都の人はたけのこが大好き。たけのこをゆがくと、家じゅうがとうもろこしのような甘い香りでいっぱいになって、えも言われぬ幸せな心もちになります。自分でゆでたたけのこをうす味で煮て、木の芽をたっぷり添えて食べると、「春だなぁ」としみじみ。毎年の恒例行事です。
■きんぴらにして活用する
たけのこは水につけておくと、どんどんおいしさが失われます。5日間ほどで食べきるためにも、とりあえずきんぴらにしておくとサッと使えて便利です。たたいた木の芽をまぶしてそのまま食べてもよいですし、炊き込みご飯や卵とじ、炒め物の具材としてもおいしいですよ。使い勝手をよくするために、うす味で仕上げるのがポイントです。こちらも冷蔵庫で保存して、5日間くらいで食べきってくださいね。
■『NHKきょうの料理』2015年4月号より
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■たけのこをゆでる楽しみ
京都はたけのこの名産地でもありますので、京都の人はたけのこが大好き。たけのこをゆがくと、家じゅうがとうもろこしのような甘い香りでいっぱいになって、えも言われぬ幸せな心もちになります。自分でゆでたたけのこをうす味で煮て、木の芽をたっぷり添えて食べると、「春だなぁ」としみじみ。毎年の恒例行事です。
■きんぴらにして活用する
たけのこは水につけておくと、どんどんおいしさが失われます。5日間ほどで食べきるためにも、とりあえずきんぴらにしておくとサッと使えて便利です。たたいた木の芽をまぶしてそのまま食べてもよいですし、炊き込みご飯や卵とじ、炒め物の具材としてもおいしいですよ。使い勝手をよくするために、うす味で仕上げるのがポイントです。こちらも冷蔵庫で保存して、5日間くらいで食べきってくださいね。
■『NHKきょうの料理』2015年4月号より
- 『NHKテキストきょうの料理 2015年 04 月号 [雑誌]』
- NHK出版 / 545円(税込)
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