モテるSNSのプロフ写真の撮り方
- 『SNS盛』
- 犬山 紙子
- 学研マーケティング
- 1,296円(税込)
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LINE、Twitter、Facebook、Instagramをはじめとする、多くのSNSに囲まれた生活。日常の些細なことから、友人の結婚式や旅行等、様々な出来事を逐一発信し続けている方も多いのではないでしょうか。
しかしそれだけに、対男子に、対女子に、そして対上司に、どのような投稿をすれば自分の評価を上げることができるのかは気になるところ。痛い人、自慢ばかりする人と思われずに、同性からも異性からも好かれ、上司からも可愛がられるためには、どのような自己プロデュースが必要なのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、参考にしたいのが、イラストエッセイスト・コラムニストとして活躍中の犬山紙子さんによる『SNS盛』。本書では、同性からも異性からもウケがよい、今すぐ実践したい様々なSNS術を、それぞれのツールごとに紹介していきます。
さて、SNSを行ううえで、まず悩むのはプロフィール用のアイコン写真。ここでは犬山さんオススメのLINEとFacebookのアイコン写真の撮り方、その一部を早速みてみましょう。
まずはLINE。LINEでは、アイコンから吹き出しでメッセージを送り合うので、アイコンのイメージが話の印象まで左右するのだと、犬山さんはいいます。そこで男性に好印象を与えるアイコンには、「自分の顔にする場合は自撮りではない、人が撮ってくれた自然な顔か、もしくは話す内容までもかわいく見えてしまうかわいいキャラクター」を選び、さらにツッコミどころもあればベストなのだそう。
これらを踏まえたうえの、オススメのアイコンとは以下のもの。
・観光地の顔ハメに顔を入れて満面の笑み(恥ずかしそうにしていても◎)
・遊園地の動くパンダの乗り物に乗って、ダブルピース
次にFacebook。日常を綴ることの多いFacebookのプロフィール写真としては、「旅行先や外で撮った、楽しげにはしゃいだ写真」が、ぶりっことも思われず、かつ好感度も高くオススメだといいます。その際のポイントは、LINEの時と同じく「自撮りでなく人に撮ってもらった写真であること」と、「大自然の真ん中で伸びをしていたり、写真撮影OKな美術品の前でピース」をしているような、とにかく楽しそうな写真にすること。趣味を満喫している感じと、健康的な印象を与えることができるのだそうです。
写真の撮り方に関しては、その他にも嫌味や自慢に思われない自撮りのコツやテクニック等、惜し気もなく細かに紹介されていきます。自己プロデュース力をあげたい方、必見の一冊です。