ネタ劇場
ときめく英語

文句、言い訳、角が立ったり歯が浮いたり。日本語で言いにくいことも、英語で言えばときめける! 不条理な毎日をサバイブするために。英語のセリフを、映画から学ぶコーナーです。

災害時に役に立つ『パーフェクト ストーム』のセリフ

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 旅行や出張で海外に滞在したとき、突如災害に見舞われる可能性が100%ないとは言い切れません。そんなときにも、実際にあった事故を基に作られた大スペクタクル巨編『パーフェクト ストーム』のセリフを覚えておけば、きっと大丈夫! 今回は本編から特に日常的に使えるもの、なおかつ短くて簡単なものを抜選してみました。


①災害時、怪我をしていたり、うずくまっている人がいたら。
"Are you alright?"
(大丈夫ですか?)
解説: "alright"は、「安全な」という意味も含まれるので、要するに「あなたは安全ですか?」というニュアンスです。 よく映画で耳にするセリフ"Are you Okay?"でも代用可能。

②とっさに危険を周囲に知らせたいとき。
"Watch out!"
(気をつけて)
解説:よく使う「気をつけて」というセリフ。突発的な物事に対しては "Watch out" 、これから起こりそうなことに警告する場合は "Be careful" が使われます。

③仲間や身内とはぐれていないか確認するときは。
"Everybody there?"
(みんないるか?)
解説:このフレーズは災害時以外にも、ツアーでの出席確認など様々なシチュエーションで使われるので、覚えておくと便利です。

④誰かの助けが必要な場合。
"Hey, give me a hand!"
(手を貸してくれ!)
解説:Heyを強く発音することで、文全体のニュアンスが強調されます。命令的なので、丁寧さは欠けています。本当に助けてほしいときは、大声で叫んでみましょう。

⑤パニックになっちゃった人には。
"Stay together."
(一緒にいよう)
解説:災害時にこそ他人と団結して協力しあうことが大切。シンプルなこのフレーズはとっても使い勝手がいいです。


⑥今いる場所が危険だと感じた場合は。
"We gotta go off now."
(今すぐに逃げなきゃ)
解説:"go off" は「逃げる」以外に「鳴る」「(薬などの)効き目がなくなる」「出発する」「爆発する」など様々な意味をもつ便利(そして複雑)なフレーズ。

⑦ラジオやニュースなどでリアルな実況中継を確認するとき。
"Anything yet ?"
(まだ情報は何もない?)
解説: "yet"は「まだ」と覚えている人が多いと思いますが、その他に「今のところ」と覚えておくことで、より様々なフレーズでの理解力が高まります。

⑧とっさに人を助けた場合。
"Hold on, I got you!"
(待って、捕まえたよ!)
解説:特に緊急時、"I got you" と聞くと、人はより安心できると思います。人を助けてあげたときや手を差し伸べたときに使ってみてください。


緊急時、災害時に使える上記フレーズ。何度も口に出して、覚えてみてくださいね。

(文/トキエス)

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