山の幸でご飯のお供
- にらのしょうゆ漬けは、冷蔵庫で約1週間保存可能 撮影:・木村 拓(東京料理写真)
もう一品欲しいときにも、忙しくて時間がないときにも、ほかにおかずがなくて困ったときにも、冷蔵庫にご飯のお供があれば、ホッとひと安心! 料理研究家のしらいのりこさんが、野菜、豆加工品、卵を使ったメニューを紹介します。
* * *
私はふだん、食材が余ったときにちょこちょこと仕込んで、ご飯のお供にすることが多いですね。ご飯のお供って、そのためにわざわざ材料を買ってくるのではなく、余った材料でつくるのがベストだと思うんですよ。
例えば「にらのしょうゆ漬け」は、パクチーでもいい。以前勤めていたレストランでは、パクチーは葉だけを料理に使うので、余った茎はしょうゆ漬けにして、まかないにしていました。これがご飯によく合うんですよ。
「けんちんそぼろ」は、豆腐のかわりに厚揚げでつくると、時短にもなりますね。「カレーツナおから」は、ツナがなければ、削り節とマヨネーズ少々で代用できます。この二つが合体すると、ツナの味にそっくりになるんですよ。
また、ご飯のお供は、ほかの料理に活用もできます。「たまねぎの酢じょうゆオイル漬け」や「にらのしょうゆ漬け」は、焼き肉のたれ、チヂミのつけだれに加えるとおいしいですよ。
■にらのしょうゆ漬け
ピリ辛でパンチが効いた、スタミナ漬けです。ラーメンのトッピングにも。
■けんちんそぼろ
いり豆腐に彩り野菜を混ぜて、栄養アップ! 野菜はサッと火を通し、シャキッと仕上げます。
■カレーツナおから
おからは毎日でも食べたいヘルシー素材。ツナでうまみを加え、スパイシーなふりかけに。
■たまねぎの酢じょうゆオイル漬け
オイルが入ることで、酸味がまろやかに。らっきょう漬けのかわりにカレーに合わせても。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』3号連続短期集中連載「ご飯のお供」2021年9月号より
* * *
私はふだん、食材が余ったときにちょこちょこと仕込んで、ご飯のお供にすることが多いですね。ご飯のお供って、そのためにわざわざ材料を買ってくるのではなく、余った材料でつくるのがベストだと思うんですよ。
例えば「にらのしょうゆ漬け」は、パクチーでもいい。以前勤めていたレストランでは、パクチーは葉だけを料理に使うので、余った茎はしょうゆ漬けにして、まかないにしていました。これがご飯によく合うんですよ。
「けんちんそぼろ」は、豆腐のかわりに厚揚げでつくると、時短にもなりますね。「カレーツナおから」は、ツナがなければ、削り節とマヨネーズ少々で代用できます。この二つが合体すると、ツナの味にそっくりになるんですよ。
また、ご飯のお供は、ほかの料理に活用もできます。「たまねぎの酢じょうゆオイル漬け」や「にらのしょうゆ漬け」は、焼き肉のたれ、チヂミのつけだれに加えるとおいしいですよ。
■にらのしょうゆ漬け
ピリ辛でパンチが効いた、スタミナ漬けです。ラーメンのトッピングにも。
■けんちんそぼろ
いり豆腐に彩り野菜を混ぜて、栄養アップ! 野菜はサッと火を通し、シャキッと仕上げます。
■カレーツナおから
おからは毎日でも食べたいヘルシー素材。ツナでうまみを加え、スパイシーなふりかけに。
■たまねぎの酢じょうゆオイル漬け
オイルが入ることで、酸味がまろやかに。らっきょう漬けのかわりにカレーに合わせても。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』3号連続短期集中連載「ご飯のお供」2021年9月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2021年 09 月号 [雑誌]』
- NHK出版
- >> Amazon.co.jp
- >> HMV&BOOKS