野菜作り、最初にそろえるアイテムは?

撮影:成瀬徹也
野菜作りを最初に始めるとき、畑ならクワやスコップ、プランターなら移植ゴテや培養土などが必要になります。園芸店やホームセンターには、さまざまな種類の道具や資材が並んでいますが、何をどう選べばよいのか紹介します。ここで紹介していないものは、必要に応じて少しずつ、そろえましょう。
また、クワなどの道具を購入する際には、自分にとって使い勝手がよいものを選びます。
本稿では、畑の土作りで使う基本の道具を取り上げます。教えてくださるのは、恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田智(ふじた・さとし)さんです。

* * *

1 クワ
土を耕す、畝(うね)を立てるなど、畑でのあらゆる作業で活躍する必需品。柄と刃の角度が60度で、刃の長さが20〜30cmの平ひらグワ(写真)が一般的。力のない人には、刃がステンレス製のものが軽くておすすめ。
2 ホー
土寄せや除草、株と株の間などを軽く耕すとき(中耕)などに使う。柄が長いので、立ったままラクに作業できる。狭い場所で小回りがきくのも便利。
3 レーキ
畝の表面をならすための道具で、くし状の爪で地面を掃くように動かして使う。小石や雑草を集めたいときにも便利。
4 スコップ(ショベル)
土を掘り起こしたり、耕したりするときに使う。写真のように先がとがった「剣(けん)スコ」と、先が角形の「角(かく)スコ」がある。ひとつ買うなら剣スコを。
5 土壌酸度計
土のpH(ペーハー。酸性度)を測る道具。土が乾燥している場合は水をまき、20〜30分間おいてから先端を土にさし込む。土は場所によってpHが違うので、区画内の2〜3か所で測定し、平均値をとる。
※テキストでは畑とプランターで使う道具や資材を紹介しています。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2018年4・5月号より

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