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続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!

【ひとり海外ディズニー】第1回 カーズランドの初ハロウィン潜入! 「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」ひとり旅レポ

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのラジエーター・スプリングス・レーサー

こんにちは! 映画ライターの鴇田崇です。ディズニー映画が好きで、それが高じてディズニー・パークスも好きになって海外ディズニーにも興味があるけれど、友だちと予定を合わして行くとなると海外は大変ですよね? そもそも友だちがいなければ関係ない話ではありますが、当連載では【ひとり海外ディズニー】の楽しみ方をお届け! 第1回目は初めてハロウィーン仕様になった、カリフォルニアのカーズランド体験レポート!


カーズランドとは、映画『カーズ』シリーズの世界観を完璧に再現した、「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の超大人気エリアのことです。映画の主人公であるマックィーンたちが暮らすラジエーター・スプリングスという街を、約12エーカーという広大な敷地に忠実に再現していて、同シリーズのファンにとっては聖地的な場所。はじめの写真は、一番人気のアトラクション「ラジエーター・スプリングス・レーサー」! これに乗らずして日本には帰れないという人も多いです。

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このようにカーズランドでは、マックィーンをはじめ大人気キャラクターたちが、ゲストとグリーティングをしています! ただ、よく見ると通常バージョンの姿かたちではなく、ハロウィーン限定バージョンに。このほかメーターやクルーズ・ラミレスなど、おなじみのメンバーがハロウィーン限定の"コスチューム"を着て、ゲストにごあいさつをしています。

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ちょっと見逃しがちですが、1日6回ほど公演している「DJ's Dance 'n Drive」(DJのダンス&ドライブ)の主役DJもハロウィーン仕様で登場! ダイナーやガソリンスタンドの<店員さん>たちが、小さなキッズたちを集めてノリノリで踊りまくります。短いですが、とても楽しいです。

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ひとり旅で困るポイントが記念写真でしょうか。そこはご心配なく。ここ「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」には、カメラマンのキャストさんがパーク内にいます。後でネットからダウンロードも可能(※詳細は公式サイトに譲ります)なので、積極的に撮ってもらいましょう。

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実はカーズランドのハロウィーンは、日没後に本領を発揮します。エリアのいたるところでイルミ的な装飾も施され、幻想的な雰囲気に様変わり。テーマ的には、街全体が<ラジエーター・スクリームズ>になった、ということになっていて、パーク全体をあの邪悪なウーギー・ブーギーが占拠することに! 昼間の楽しい感じにちょっぴり怖い要素を足しています。

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実は8の字が看板になっている写真の↑↑の建物は、「Flo's V8 Cafe」(フローのV8カフェ)というレストラン。ドリンクカップがハロウィーン仕様になっています。この他にもハロウィーンのメニューが売っていました。

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こちらは、ラジエーター・スプリングスへの入り口の大看板。<Haul-O-Ween>とあるように、ハロウィーン仕様となっています。以上、初開催のカーズランドのハロウィーンについて簡単にレポートしましたが、細かい点まで実に凝っていたので、次回の開催をチェックしてみて!

(写真・文/鴇田崇)

※すべての情報は変更の可能性があります。紹介したサービス、エンターテインメントの実施を保証するものではありません。予め了承ください。

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鴇田崇(ときた・たかし)

1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在はフリー。年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、雑談のような語り口で相手のホンネを引き出すスタイルは、一部の関係者に定評がある。史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。

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