あなたはどのタイプ? 「3大クセ字」
- イラスト:八重樫王明
クセ字には、大きく分けて3つのタイプがあります。「オトメ文字」「ガチガチ文字」「テキトー文字」です。それぞれクセ字を治すポイントが違うので、自分に近いタイプのクセ字に特に注目してください。自分に当てはまらないクセ字についても、読んでみると意外にいろいろなことが分かります。横浜国立大学教育学部教授の青山浩之(あおやま・ひろゆき)さんにタイプごとの特徴を教えてもらいました。
* * *
■オトメ文字
中高生のころに丸文字や流行文字をマスターした人が、大人になってもクセで書いてしまうのが「オトメ文字」。丸っこくて幼い文字を書く人が多く、年齢とのギャップに驚かれることも。たいていペンをギュッと握り込んで、弱い筆圧でちょこちょこ書いています。
■ガチガチ文字
筆圧がやたらと強く、極端な右上がりになっているのが「ガチガチ文字」。文字は縦長、空間が潰れ気味で、読む人に堅苦しい印象を与えてしまいます。ペンを持つ指に力が入りすぎていて、指や腕が疲れやすいのも特徴です。
■テキトー文字
「止め・はね・払い」などを無視して、勝手に線と線をつなげたり、省略したり。形をテキトーに崩すので、時として判読不能になるのが「テキトー文字」。本人は「本気を出せばきれいに書ける」と思っていますが、テキトーなクセはなかなか抜けません。
■『NHKまる得マガジン クセ字の悩みを解決! 劇的! 美文字クリニック』より
* * *
■オトメ文字
中高生のころに丸文字や流行文字をマスターした人が、大人になってもクセで書いてしまうのが「オトメ文字」。丸っこくて幼い文字を書く人が多く、年齢とのギャップに驚かれることも。たいていペンをギュッと握り込んで、弱い筆圧でちょこちょこ書いています。
■ガチガチ文字
筆圧がやたらと強く、極端な右上がりになっているのが「ガチガチ文字」。文字は縦長、空間が潰れ気味で、読む人に堅苦しい印象を与えてしまいます。ペンを持つ指に力が入りすぎていて、指や腕が疲れやすいのも特徴です。
■テキトー文字
「止め・はね・払い」などを無視して、勝手に線と線をつなげたり、省略したり。形をテキトーに崩すので、時として判読不能になるのが「テキトー文字」。本人は「本気を出せばきれいに書ける」と思っていますが、テキトーなクセはなかなか抜けません。
■『NHKまる得マガジン クセ字の悩みを解決! 劇的! 美文字クリニック』より
- 『クセ字の悩みを解決! 劇的! 美文字クリニック (NHKまる得マガジン)』
- NHK出版
- 617円(税込)
- >> Amazon.co.jp
- >> HonyaClub.com
- >> LawsonHMV