4種のぶどうをぜいたくに……ごちそうフルーツポンチ

撮影:加藤新作
ワインの原料ということもあり、世界で広く栽培されているぶどう。ブルームと呼ばれる白い粉がついているものを選ぶと美味です。料理研究家の内田真美(うちだ・まみ)さんが、4種のぶどうを使ったフルーツポンチをつくりました。

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夏から秋、さまざまなぶどうが売り場に並びます。最近は、皮ごと楽しめる品種も増えてきましたし、食べ比べをするのも楽しいですよね。
今回はぜいたくに、4種のぶどうを使ったごちそう感のあるフルーツポンチをご紹介します。ぶどうごとの色、味わい… … 。繊細な違いを器の中で盛り合わせる気持ちで、秋を感じるすだちシロップの中に。
ぶどうが織りなすグラデーションを眺めているとなんて美しいんだろう… …とほれぼれする思いです。
材料(2人分)
ぶどう(好みのもの/数種類用意すると楽しい) 適量
すだちシロップ[水:カップ2、グラニュー糖:20g、きび糖:20g、すだち(輪切り):3枚]
1 すだちシロップをつくる。鍋にすだち以外の材料を入れて強火にかけ、沸騰して砂糖が溶けたら、火からおろす。常温まで冷まし、すだちを加えて冷蔵庫で冷やす。
2 ぶどうは、皮のまま食べられるものは半分に切る。皮を食べられないものは皮をむく。
3 器にぶどうを盛り、すだちシロップを注ぐ(すだちの輪切りは入らないようにする)。
[1人分140kcal 調理時間10分(シロップを冷まし、冷やす時間は除く))
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2016年11月号より

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