まだ間に合う秋植え球根　よい球根の選び方

早春から春の庭を彩る秋植え球根。10月が植えつけ適期といわれていますが、今からでも十分間に合います。恵泉女学園短期大学名誉教授の村上睦朗さんに、よい球根を選ぶための3つのポイントを教えてもらいました。

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秋植え球根が店先に並ぶのは9月中旬ごろ。11月まで店頭に置かれていると、傷んでくることもあります。次の点をチェックして入手しましょう。

■Point1　堅く締まっていて、重さがあること

軽く触ってみて、ふかふかしているものは、腐っていたり、干からびたりしている可能性があります。特に、スノードロップは、乾燥に弱く、干からびやすいので、注意深くチェックしましょう。


 

■Point2　根が出ていない

植えつけ前に出た根は、乾燥などによって傷みやすく、植えつけ後にもう一度、新しい根を出すことになりがちです。球根の消耗につながり、よい花が咲きにくくなるので、根が出ていない球根を選びましょう。

■Point3　なるべく芽が伸びていない

植えつけ前に出た根は、乾燥などによって傷みやすく、植えつけ後にもう一度、新しい根を出すことになりがちです。球根の消耗につながり、よい花が咲きにくくなるので、根が出ていない球根を選びましょう。
■『NHK趣味の園芸』2015年11月号より