夏の庭をデュランタと「あばれる植物」でワイルドに
- 植えつけ場所はよく耕し、規定量の元肥を混ぜ込んでおく。デュランタは後方に、勢いのある枝を外側に向けるようにして植えつける。撮影:入江寿紀
夏によく目にする紫色の花、それは「デュランタ」。暑さに負けないこの植物を活用して、夏の庭をもっと魅力的に彩るヒントを、園芸研究家の杉井志織(すぎい・しおり)さんが紹介します。
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デュランタの旺盛に伸びる枝を存分に生かすなら、庭植えにして、同じように「枝があばれる」植物を組み合わせましょう。
写真の植栽例では、デュランタと同じ熱帯地方原産で、つるが旺盛に伸びるプルンバーゴと、ふんわりと広がるユーフォルビア‘ダイアモンド・フロスト’を合わせました。紫と白のグラデーションが涼しげな印象になります。
開花中は花がらを切るだけでOK。秋になったら切り戻し・防寒対策と、いずれも同じように管理できる、ローメンテナンスの花壇です。
■『NHK趣味の園芸』2015年7月号より
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デュランタの旺盛に伸びる枝を存分に生かすなら、庭植えにして、同じように「枝があばれる」植物を組み合わせましょう。
写真の植栽例では、デュランタと同じ熱帯地方原産で、つるが旺盛に伸びるプルンバーゴと、ふんわりと広がるユーフォルビア‘ダイアモンド・フロスト’を合わせました。紫と白のグラデーションが涼しげな印象になります。
開花中は花がらを切るだけでOK。秋になったら切り戻し・防寒対策と、いずれも同じように管理できる、ローメンテナンスの花壇です。
■『NHK趣味の園芸』2015年7月号より
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