登紀子ばぁばの「いわしの酢じめ」

撮影:工藤雅夫
90歳の料理研究家、ばぁばこと鈴木登紀子(すずき・ときこ)さん。その元気の素(もと)となるごはんを紹介する「登紀子ばぁばの元気印」が『NHK きょうの料理』で連載中です。7月号ではさっぱりとした「いわしの酢じめ」を教えてくれました。

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子どものころ、私の田舎では夏になると浜の女性たちがてんびん棒をかついでかごいっぱいのいわしを売りに来たものです。母が求めて料理してくれたいわしのおいしかったこと!
今回はいわしを塩でしめ、氷水で引きしめ、さらに酢でしめた一品。いきのよい旬のいわしならではのお味を、刺身と、細づくりの薬味あえ、2通りのアレンジで。
魚など、においの強いものを切るときは、まな板の上に小さな板をもう1枚のせると汚れ防止になりますよ。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理』2015年7月号より

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