「1月の肌」に必要な保湿ケア より効果的な方法は?

365日のスキンケア
『365日のスキンケア』
慶田 朋子
池田書店
1,242円(税込)
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 年末年始、食べ過ぎ・飲み過ぎ・夜更かし等、不規則な生活を送っていなかったでしょうか。これらの影響が、肌に現れてくるのは1月下旬。

 なぜなら、表皮は最下層にある基底細胞が分裂を繰り返し、約1ヶ月かけて角質細胞となり、最終的には垢となって自然に剥がれ落ちますが、不健康な生活で細胞の再生に必要な栄養素が不足すると、この表皮の代謝サイクル(ターンオーバー)の過程で、表皮細胞自身がつくり出す角質細胞間脂質や天然保湿因子が不足し、バリア機能が低下、肌あれを導いてしまうことに。

 このターンオーバーが早すぎると、角層が薄く弱くなり、乾燥しやすい敏感肌に、遅すぎると角層が厚く硬くなり、くすみやシワ、ニキビなどができやすくなってしまいます。

 そこで肌のバリアを補い、角質を健やかに保つためにも行いたいのが"保湿ケア"。
本書『365日のスキンケア』によれば、保湿とは肌の水分量を保つことであり、水分保持力に優れるセラミドを中心とした保湿成分を角層に届けることが重要なのだそう。化粧水だけではなく、保湿成分を含む乳液やクリームを併用するようにしましょう。

「保湿化粧品は大きく2種類に分かれます。皮膚からの水分の蒸発を防いでやわらかく保つエモリエント(おもにオイルやバームなどの油脂類)と、水分保持作用のある保湿成分を含むモイスチャライザーです。保湿成分を角層に届けるお手入れがもっとも確かな保湿の結果を出すため、モイスチャライザーのほうが保湿力は高く、1品はもっていたい化粧品です」(本書より)

 その際、高級なクリームだからと、ついつい使う量をケチってしまいそうにもなりますが、量が足りないと十分な効果が得られないことも。保湿クリームや乳液、乳状の美容液は、顔全体に塗るために、最低でもパール粒2個分は必要。確実な保湿のためには、高いものをケチケチ使うのではなく、手頃な価格のものをたっぷりと使う方がオススメなのだそうです。塗る際は指の腹を使い、肌をこすらないようにして、やさしく塗っていきましょう。

 また、ニキビができやすい方のなかには、脂っぽいから保湿は必要ないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、皮脂があるからといって十分にうるおいが足りているわけではありません。ニキビは、乾燥やストレス、紫外線などによって角質が厚くなり、毛穴に皮脂が詰まることによってできるもの。そのため、乾燥しないようにしっかりと保湿をすることは、ニキビ予防に繋がるのだといいます。

 正しい方法でしっかりと保湿ケアを行い、みずみずしい肌を手に入れましょう。

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