旅の奥行が深くなる、2番目のガイドブック『ビームスの沖縄』
- 『BEAMS EYE ON OKINAWA - ビームスの沖縄。』
- 柴田隆寛(EATer)
- スペースシャワーネットワーク
- 1,728円(税込)
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春の訪れ少しずつ感じる3月の下旬。気象庁が発表した4~6月の3カ月予報では、厳冬の原因となった寒気の影響が弱まる上、暖かい空気に覆われる見通しのため、全国的に平年よりやや暖かくなるとのこと。
ようやく本州では春の装いに変わりつつあるころ、沖縄ではすでに気温が連日20度を上回り、半袖で過ごせる日々になっています。そんな沖縄に魅せられ続けたファッションブランド・ビームスから、一風変わったガイドブックが生まれました。書籍『ビームスの沖縄』です。「沖縄で生まれ、そこに暮らす人たちが育んできたファッションや工芸、そして食を紹介することで、ライフスタイルを豊かにするきっかけやヒントを探し続けたい」というビームスの思いがつまった一冊です。
同書では、「沖縄第一ホテルの朝ご飯」や「木創舎の小椅子」「Double Volanteのデニムパンツ」「Ke Ikiのジャム」「プカプカプーカのソーセージ」など100アドレスを、ビームスならでは視点で紹介しています。
書籍の帯には、「普通のガイドブックに飽き足らない方へ。どうぞ2冊目に手に取ってみてください。」の文字。たしかに、王道の観光地などは掲載されておらず、地元に根付いているファッションや食などを紹介しています。ガイドブック2冊体制で沖縄を訪れると、奥行の深い旅行となること間違いなしです。