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杉山すぴ豊の、アメキャラ映画パラダイス

第27回 マーベル映画の新ダーク・ホース!? 『インヒューマンズ』とは?

来年以降も続々公開のマーベル・スタジオ映画。注目株は『インヒューマンズ』か!?

2014年もこのコラムをご愛読いただきありがとうございました!
そして2015年もよろしくお願いいたします!

さて、14年のアメコミ映画まわりのNEWSの中で、特筆すべきは『ガーディアンズ オブ ギャラクシー』のまさかのメガヒットでしょう!
マーベルの中でも、マイナーな存在だったのですが、ふたをあけてみたら、全米3億3255万ドル超えで、14年のNo1ヒット。
全米歴代13位で「フォレスト・ガンプ」を抜きました!
マーベル・スタジオ映画としても『アベンジャーズ(66億2335万ドル)』『アイアンマン3(4億0901万ドル)に次ぐ歴代3位!
宇宙活劇映画としても『アバター』『スター・ウォーズ』に次ぐ大成功!
そして日本でも興行収入10億円を突破!!!
なによりも映画自体が面白かったのですが、これでマーベル・スタジオは、いわゆるアイアンマン等のメジャー人気キャラでなくても、"マーベル・スタジオ映画ブランド"で、コミックでは今一つメジャーでない作品でも、ヒットさせられることを立証したわけです。

そしてマーベル・スタジオは、来年公開の『アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン』以降の、公開作のラインナップを発表しました。

●アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン(15年5月1日 マーベル)
●アントマン(15年7月17日 マーベル)
●キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー(16年5月6日 マーベル)
●ドクター・ストレンジ(16年11月4日 マーベル)
●ガーディアンズ オブ ギャラクシー2(17年5月5日 マーベル)
●ソー(マイティ・ソー):ラグナロック(17年7月28日 マーベル)
●ブラック・パンサー(17年11月3日 マーベル)
●アベンジャーズ インフィニティ ウォー PART1(18年5月4日 マーベル)
●キャプテン・マーベル(18年7月6日 マーベル)
●インヒューマンズ(18年11月2日 マーベル)
●アベンジャーズ インフィニティ ウォー PART2(19年5月3日 マーベル)
*いずれも全米公開日
*同じマーベル・コミック原作でもソニーP系のスパイダーマン、20世紀フォックス系のX-MEN、ファンタスティック・フォー映画の予定は除き、あくまでマーベル・スタジオ=ディズニー系作品ばかりです。

全作品紹介したいのですが(笑)、ここでは、恐らくこれらの作品の中で、一番日本ではなじみのうすい『インヒューマンズ』について説明しましょう。(あ、『ドクター・ストレンジ』については、こちらをどうぞ)

『インヒューマンズ』とは、地球に住む、ある超人種族を描いた作品です。ヒーロー・チームというより、そういう属性の人々であり、他のマーベル作品にゲスト的に登場するみたいなパターンが多いです。僕が、最初に"インヒューマンズ"について知ったのはスパイダーマンのコミックで、この種族にいるメデューサ=赤毛の長い髪を自由に操る がNYで騒動を起こしスパイダーマンと戦う、、というもの。彼女の妹で、自然を自由に操ることの出来るクリスタルという美少女は、インビジブル・ガールの代わりにファンタスティック・フォーのメンバーとなり、ヒューマン・トーチことジョニーの恋人でした。そして、後にメデューサの夫となり、インヒューマンズのリーダーであるブラック・ボルトは、すさまじいパワーを秘めていて、彼が叫べば、その「声」で世界が滅ぶとも言われています。ブラック・ボルトは、アイアンマンやプロフェッサーXらと秘密チーム<イルミナティ>を作り、手に負えなくなったハルクを宇宙に追放する決定をしたこともあります。

こうした超人たちが登場するわけですが、X-MENよりもうちょっと神がかった、人知を超えた超人種族であり、その正体はクリー星人という宇宙人によって作りだされた生命体だったことが判明します。クリー星人・・ピン!ときましたか? そう『ガーディアンズ オブ ギャラクシー』をご覧になった方は、ガーディアンズの宿敵ロナンが、クリー星人でしたね! こういう風につながってくるわけです。(ちなみに『アベンジャーズ』の後日談を描いたTVドラマ『エージェント オブ シールド』の、あのエイリアンもクリー星人らしく、ここでもつながっていきます)一説によれば、X-MENの映画化権を20世紀フォックスが持っているため、X-MEN的な物語をマーベル主導でやるために、この『インヒューマンズ』の映画化にふみきった、らしいです。また先のハルクのエピソードのように、この先、インヒューマンズを絡めておくと、面白いエピソードが映画化できるので、デビューさせておきたいのかもしれません。公開は、18年と先ですが、実はここで面白いことが。あのヴィン・ディーゼルが、こういう意味深な投稿を、自身のフェイスブックにUPしたのです。

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これって、彼が『インヒューマンズ』に出ることを匂わせている?? さらにブラック・ボルト役!? もしブラック・ボルトだと、先に述べた理由で、このキャラはしゃべらないので、『ガーディアンズ オブ ギャラクシー』のグルート役で『アイ アム グルート』しかしゃべらなかったディーゼルは、今度はさらに無口なヒーロー役ということでしょうか?(笑)

マーベルの公式発表はこちらです。
果たして『ガーディアンズ オブ ギャラクシー』のヒットに迫るミラクルを作り出せるでしょうか? 楽しみです!!

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杉山すぴ豊

アメキャラ系ライターの肩書きで、アメコミ・ヒーロー映画やSF、モンスター映画についての伝道活動を、雑誌、TV、WEB等で展開。 映画「アメイジング・スパイダーマン」「アベンジャーズ」の劇場パンフレットにも寄稿しています。映画「サラリーマンNEO劇場版(笑)」にCMクリエーター役でなぜか出演。 AOL等でもコラム展開中。
また人気と評判の(笑)ブログはこちら http://supi.wablog.com/

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