インタビュー

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松坂桃李、パディントンにメロメロ! 彼が語るパディントンの魅力とは?

映画『パディントン』完成披露イベントレポート

左から、パディントン、松坂桃李さん、水戸なつめさん

 ロングセラー児童小説を『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーが実写映画化した『パディントン』。1月15日(金)の公開を目前に、本作の完成披露イベントが都内で行なわれ、パディントンの日本語吹き替え版声優を務めた松坂桃李さん、ジュディ役の水戸なつめさん、そしてパディントンが登壇! その模様をお届けする。


■吹き替え初挑戦の役がクマ。松坂さんの反応は......

 本作で洋画の吹き替えに初挑戦したという松坂さん。「本当に僕ですか? しかもクマ!?」と最初はかなり戸惑ったのだとか。しかし、パディントンの映像をひと目見て、パディントンの可愛さに心奪われたようだ。「アフレコ中なのを忘れ、終始パディントンを観ていたい気持ちになりました」(松坂さん)
 そんな松坂さん、パディントンが客席に紳士的なジェスチャーを見せると、「彼は『今日は僕が大活躍するから見てね』と言っています」と気持ちを代弁。そして「パディントン、君は本当にカワイイぜ」とメロメロ状態。正直、パディントンよりも可愛らしい松坂さんに、客席もメロメロ状態だった。


■すっかりパディントンに心奪われた松坂さんが語るパディントンの魅力とは!?

 世界40ヶ国以上で翻訳され、全世界3500万部以上の売り上げを誇る『パディントン」(日本では『くまのパディントン」として知られている』。その存在は知ってはいたものの、詳しいストーリーまでは知らなかったという松坂さんに対し、パディントンはなんだか落ち込んだご様子。そんなパディントンに「ごめん! 君のことが大好きだよ」と弁解し、「パディントンは好奇心旺盛でとにかく一生懸命なんです。そこがすごくカワイイ。おっちょこちょいなところが、『あー、ほら、言わんこっちゃない』って心配になったりもするんですけど(笑)。でも、彼の行動はなんか新鮮で面白いんですよ」と、改めてパディントンの魅力について語った。

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笑顔が素敵な松坂さん


■パディントンとクリスマスを過ごすなら!?

 パディントンの誕生日はクリスマスということで、会場からは「もし、パディントンと一緒にクリスマスを過ごすなら?」という質問が寄せられた。すると松坂さんは「パディントンは人間界のものにまだまだ慣れていないと思います。なので大きなショッピングモールに連れて行ってあげたいです。あとは、遊園地で絶叫マシーン、お化け屋敷もいいですね」とコメント。架空のデートプランが次々と提案され、きっと会場の女性陣はパディントン側で妄想クリスマスデートを楽しめたことだろう。

 「作り手の皆さんがこだわりぬいた、本当に絵本から飛び出して来たかのような作品になっています。パディントンは紳士で一生懸命。とにかく可愛らしいので、皆さんも好きになってもらえると嬉しいです」(松坂さん)

 ちょっと野生的で、とっても紳士なパディントンが大都会ロンドンで繰り広げる大冒険。アナタも松坂さんのようにパディントンにメロメロになってしまうこと間違いなしだ!

(取材・文/アヤカ)

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『パディントン』
2016年1月15日(金)より全国ロードショー

監督:ポール・キング
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ニコール・キッドマン、ヒュー・ボネヴィルほか
配給:キノフィルムズ

原題:PADDINGTON
2014/イギリス/95分

公式サイト:http://paddington-movie.jp
(c)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited

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