春菊の独特な香りを楽しむサラダ

全体をあえず、春菊に豆腐をのせ、豆腐にじゃこオイルをのせる。春菊がしんなりとならず、味の濃淡も生まれ、おいしさが続く 撮影:野口健志
料理研究家の角田真秀(すみだ・まほ)さんの連載「Salads〜食卓を彩るサラダ〜」。11月号では生の春菊の香りを生かしたサラダを紹介してくれました。

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■春菊と豆腐のサラダ じゃこオイルがけ

子どものころは“春菊といえばすき焼き”というイメージで鍋の中でクタクタに煮込まれた春菊が、ちょっと苦手でした。でも、生のままの春菊を食べてからは、その考えが一変! 加熱するより生のほうが苦みが少なく、葉の柔らかな歯触りも魅力。独特な強い香りを生かしたサラダは、今では秋冬の楽しみとなりました。もし苦みが気になる方は、ぜひサラダ用春菊で試してみてください。豆腐などの淡泊な食材との組み合わせは味がケンカせず、おすすめです。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』連載「SALADS~食卓を彩るサラダ~」2020年11月号より

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