鉄旅タレント・伊藤 桃が見つめる"復興の鉄路" 写真展「令和に残したい汽車旅展」第5弾「くま川鉄道」を特集

- 小学館
北海道の稚内駅から長崎県の新大村駅まで、約1万1000キロを24日間かけて乗り継ぐ「最長片道切符」の旅に挑戦した鉄旅タレント・伊藤 桃さん。その体験をまとめた著書が、『最長片道切符 11000kmの旅 ~鉄旅タレントが挑んだ、令和4年新ルート達成第1号への24日間~』です。
日本各地の鉄道を乗り継ぎ、車窓や駅、沿線の人々との出会いを記録してきた伊藤さんが、今回新たに向き合ったのは、2020年7月の熊本豪雨から復旧を続けてきた熊本県のくま川鉄道でした。
そんな伊藤さんと鉄道カメラマン・金盛正樹さんによる企画写真展「令和に残したい汽車旅展」の第5弾が、2026年10月1日から31日まで、東京都荒川区の「都電カフェ」で開催されます。
「令和に残したい汽車旅展」は、時代の流れの中で姿を消しつつあるディーゼルエンジンの気動車と、沿線の風景を記録する企画写真展です。伊藤さんと金盛さんが各地の鉄道を訪ね、令和の現在も走り続ける車両や、鉄道を支える人々、土地ごとに異なる旅情を伝えてきました。
第5弾で取り上げるくま川鉄道は、熊本県人吉市の人吉温泉駅と、球磨郡湯前町の湯前駅を結ぶ第三セクター鉄道です。地域住民だけでなく、沿線の高校へ通う生徒たちの移動手段としても大切な役割を担ってきました。
しかし、2020年7月の熊本豪雨によって線路や橋梁、駅などが被災し、全線で運転を見合わせることに。その後、2021年11月には肥後西村駅から湯前駅までの区間で部分運行を再開し、復旧に向けた歩みを続けてきました。
そして被災から約6年を経た2026年9月20日、人吉温泉駅から肥後西村駅までの運行が再開され、全線が再びつながる予定です。
今回の写真展は、そんなくま川鉄道の全面協力を得て撮影されたものです。会場では、豪雨災害によって残された被災の跡に加え、復興を象徴する球磨川第四橋梁などにも焦点を当てます。
【開催概要】
イベント名:「令和に残したい汽車旅展」第5弾 くまかわ鉄道編
開催期間:2026年10月1日(木)~10月31日(土)
開催時間:10時~18時
会場:都電カフェ
所在地:東京都荒川区南千住1-15-16
入場料:無料(カフェの利用代金が別途必要)
トークショー:2026年10月18日に同会場で伊藤桃と金盛正樹によるトークショーを開催予定