2012年5月
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『（日本人）』
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震災後、被災しても互いを気づかう日本人の姿は世界を感動させた。一方、ずさんな対応が目立った政府は国民を絶望させた。そして、日本人の多くはこの構図に「またか」と思っている。その根本原因とは何か。気鋭の評論家が解き明かす。
- 橘 玲/幻冬舎/1,728円
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『小田嶋隆のコラム道』
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日本では稀有になったコラムニストという職業。現在も旺盛なコラム執筆を続ける小田嶋隆が、他の文章とは書き方が異なる「コラム」に特有の執筆術を明かした。ミシマ社ホームページ及び「ミシマガジン」に掲載された人気連載を書籍化。
- 小田嶋 隆/ミシマ社/1,620円
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『自分でやった方が早い病』
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「自分でやった方が早い」。できるビジネスマンほど、そう口にする人は多い。しかし、その先にあるのは、お金はあるが、つねに忙しくて、まわりに人がいないという「孤独な成功者」の姿。特に30代に多いこの病について、徹底的に論じた。
- 小倉 広/講談社/886円
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『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか？』
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働き方の全ては「マルクス・資本論」と「金持ち父さん貧乏父さん」に学んだ――。かたや、社会主義の古典。かたや、ビジネス書のベストセラー。まったく異なる2冊を読み解くことで見えてくる「働き方の改革法」とは？
- 木暮 太一/講談社/929円
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『空白』
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漫画家・井上雄彦は『バカボンド』休載中の500日間に何を考え、何をしていたのか。雑誌『Switch』編集部が8回にわたって行った秘蔵インタビューを収録。3.11の震災、京都・東本願寺の屏風「親鸞」公開など、空白期間の活動について語った。
- 井上雄彦/スイッチパブリッシング/1,512円
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『君の歳にあの偉人は何を語ったか』
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本書は偉人が「何歳のときに」「何を語ったのか」をまとめたもの。功成り名遂げた後のことばかりが語られる偉人たちだが、そんな彼らにも無名の時代はあった。そんな時の言葉こそ、現代人にとって本当のヒントになる。
- 真山 知幸/講談社/886円
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『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』
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2009年に首都圏で起きた連続不審死などに関わったとして、10件の罪で起訴された木嶋佳苗被告。その裁判は100日間という異例の長さとなった。マスコミから「毒婦」と呼ばれた彼女の真実とは。女性作家・北原みのりが迫る。
- 北原 みのり/朝日新聞出版/1,296円
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『毒舌訳 哲学者の言葉』
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何かと難解なイメージがつきまとう哲学。しかし、その刺激的な言葉の数々は人生を生き抜くためのヒントに満ちている。100万部を超える大ベストセラーとなった『新訳 ニーチェの言葉』に続き、毒舌芸人・有吉弘行が哲学者の言葉を"超訳"した。
- 有吉 弘行/双葉社/1,296円
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『雑巾がけ: 小沢一郎という試練』
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無罪判決が下った民主党・小沢一郎。事件の発端となった政治資金規正法違反容疑で逮捕・起訴された元秘書が、「今の政治家には雑巾がけが足りない」と繰り返す史上最恐の上司の元で修行した経験から「仕える技術」を語る。
- 石川 知裕/新潮社/734円
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『第四の消費』
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少数の中流階級が消費を楽しんだ第一の時代。高度成長の波に乗り、家族中心の消費が進んだ第二の時代。消費が個人化に向かった第三の時代を経て、消費は第四の時代に入った。消費社会マーケティングの第一人者が、30年の研究をもとに新しい時代を予言する。
- 三浦 展/朝日新聞出版/929円
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『「有名人になる」ということ』
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勝間和代が語る「有名人」のメリット・デメリット。一般人が有名人になる方法とは？ 有名人はいかにつくられ、いかに利用されるのか？ そして、ブームはどのように終わるのか？ 本人が赤裸々に明かす。マンガ家・西原理恵子によるイラストも話題に。
- 勝間 和代/ディスカヴァー・トゥエンティワン/1,080円
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『心が喜ぶ働き方を見つけよう』
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震災を機に漁師へ転身したビジネスマン。宮城県石巻市で働く彼は何を見つけたのか。地元漁師たちと結成した合同会社「オーガッツ」が「日本を救う中小企業100」（ニューズウィーク日本版）に選出されるなど、世界から注目される著者初のエッセイ。
- 立花 貴/大和書房/1,404円
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『街場の読書論』
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思想家・内田樹が明かす読書術。本はなぜ必要か。どうすればもっと「伝わる」のか。強靱でしなやかな知性は、どのような読書から生まれるのか――。21世紀を生き抜くために必要な読書法を指南するユーモアたっぷりのエッセイ集。
- 内田樹/太田出版/1,728円
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『人生を変える 修造思考！』
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アツすぎる男・松岡修造。「絶対諦めるな！」「君ならできる！」など、その言葉の数々は人生を前向きに生きるための応援歌のようでさえある。意外にも「怠け者で、投げやりで、神経質だった」という松岡が、自分を変えるための思考術を明かした。
- 松岡修造/アスコム/1,080円
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