2012年7月
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『街場の文体論』
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30年におよぶ教師生活の最後の半年。内田樹が「これだけは伝えたい」と教壇で語った「クリエイティブ・ライティング」14講。文章を書くときには「読み手に対して敬意をもつことが重要だ」と説く著者による、「届く言葉」の届け方とは？
- 内田樹/ミシマ社/1,728円
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『ザ・マーケティング』
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1975年の初版発行以来、世界中で40年近く読み継がれている「マーケティングのバイブル」最新改訂版。全米トップクラスのビジネススクール37校で教科書として使われている同書は、ビジネスの現場でもっとも「使える本」でもある。
- ボブ・ストーン,ロン・ジェイコブス/ダイヤモンド社/4,104円
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『重力とは何か』
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私たちを地球につなぎとめている重力は、宇宙を支配する力でもある。そして、星の運命を左右する重力の謎は、宇宙そのものの謎とつながっている。アインシュタインから超弦理論へと至る重力研究の歴史をひも解くことで、宇宙をめぐる知的冒険が展開する。
- 大栗 博司/幻冬舎/950円
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『反ポピュリズム論』
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読売新聞の主筆・渡邉恒雄氏による渾身の論考。小泉ブーム、政権交代、橋下現象などの分析を通し、「政治の弱体化」を問う。政治の舞台裏を見続けて半世紀。現代政治を「ポピュリズム＝衆愚政治」と断言する、渡邉氏の記者としての信念とは？
- 渡邉 恒雄/新潮社/756円
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『芸術実行犯』
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原爆ドーム上空に「ピカッ」の文字を描き、事故直後の福島第一原発に放射能マークの国旗を掲げ、岡本太郎の巨大壁画に原発の絵を付け足す。現代日本のアートシーンで常に物議をかもしてきたアーティスト集団Chim↑Pomが送る新たな「美術入門書」。
- Chim↑Pom(チン↑ポム)/朝日出版社/1,015円
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『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか』
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スペイン・バスク地方にある小さな街、サン・セバスチャン。世界中から美味しいものを求めて人が集まる「美食世界一の街」は、10年前まで低迷する観光地だった。徹底した地域戦略によって復活した姿に、高城剛は日本再生のヒントを見た。
- 高城 剛/祥伝社/842円
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『独立国家のつくりかた』
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東日本大震災後に熊本に新政府を設立し、初代内閣総理大臣に就任した坂口恭平。彼はなぜ、路上生活のエキスパートたちに教えを請い、1人で、0円で「国」を作ったのか。そこには、いまを生き延びるための技術が隠されていた。
- 坂口 恭平/講談社/821円
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『たかが英語！』
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英語公用語化から2年がたった楽天。その実験で確信した「成功のためのマニフェスト」について、社長の三木谷浩史氏が語る。会議や議事録は全て英語。TOEIC・750点以下は部長になれない。大胆な実験から見えた「楽天流・英語トレーニングの秘密」とは？
- 三木谷 浩史/講談社/1,080円
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『いつだって僕たちは途上にいる』
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人気コラムニスト・小田嶋隆。広告会社タグボート代表の岡康道。メディアの最先端にいる2人は高校の同級生。50代も半ばになった彼らが、含羞と自嘲に満ちた「しょうもない僕たち」の人生論を語り合った。
- 岡 康道,小田嶋 隆/講談社/1,512円
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『政治の修羅場』
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数々の修羅場を潜り抜けてきた政治家・鈴木宗男。角栄、中川一郎、金丸から小沢、小泉、プーチンまで、さまざま政治家たちとの知られざるエピソードを明かす。政治闘争の内幕をよく知る鈴木氏が証言する、カネ、人事、権力闘争をめぐる「永田町の論理」とは。
- 鈴木 宗男/文藝春秋/832円
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『評伝 ナンシー関』
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青森から上京してきた18歳の予備校生は、どのようにして、消しゴム版画家にしてコラムニスト「ナンシー関」となったのか。他の追随を許さない鋭い批評眼は、いかにして生まれたのか。亡くなって10年が過ぎた今、稀代のコラムニストの生涯に迫った。
- 横田 増生/朝日新聞出版/1,620円
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『夫に読ませたくない相続の教科書』
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税理士として数々の相談を受けてきた著者が説く「妻から始める」相続対策。平均寿命が長いため、男性よりも相続を経験する可能性が高い日本の妻たちに、煮え切らない夫をソノ気にさせ、悔いの残らない相続をするための秘策を伝授する。
- 板倉 京/文藝春秋/788円
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『財務省』
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「省庁のなかの省庁」として、霞が関に君臨する財務省。歴代の政権をコントロールしてきたとも言われる彼らは、「日本を牛耳る巨悪」なのか、「日本の最後の砦」なのか。消費税増税論議で注目される「財務省支配」の実態を、元大蔵官僚が明かす。
- 榊原 英資/新潮社/734円
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