荒井カオル(あらい かおる)

1977年生まれ。男性。出版社勤務を経て、2005年にフリーライターとして独立。
三度のメシよりライブを好み、年間100ステージ以上に参戦。

長所=凝り性。短所=凝り性。
メールアドレスは sanofile110@gmail.com

猪瀬直樹氏(前・東京都知事)の指摘をきっかけに、ノンフィクション作家・
佐野眞一氏の盗用・剽窃問題を調査開始。
2012年10月から12月にかけ、ネットメディア「ガジェット通信」に
短期集中連載「佐野眞一氏の『パクリ疑惑』に迫る」を寄稿。
http://bit.ly/Ty0TNG

2013年4月22日、ノンフィクション作家・溝口敦氏との編著
『ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム
 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃(ひょうせつ)問題の真相』(宝島社)が発売。
http://amzn.to/15rHSUp

本件に限らず、出版界のディープなスキャンダルに強い関心をもつ。

博士による紹介

正体不明のライター。Twitterを通じて相互フォローしたのは2010年頃で、長く面識のないままネット上の名前を知る存在でした。
ボクが「佐野眞一パクリ疑惑」を知ったのは、ハシシタ問題発覚後、2012年10月21日、イベントでご一緒した猪瀬直樹さんから直接伺ったのがきっかけで、ボクは、佐野眞一さんの著作のファンだっただけに少なからずショックを受けました。
その後、佐野眞一検証はネットニュース『ガジェット通信』で始まります。
「これは大変なことになる!」と直感したものの、実際には、ネット上の騒ぎ、しょせんはボヤに過ぎず、新聞社や大手出版社にこの話題が飛び火することはありませんでした。
触らぬ神に祟りなし――。
Twitter上で知る限りでも、荒井カオルは謎めいています。
・性別不明 
・一年の半分は旅路
・アーティストのライブツアーの追っかけしている
・すべて単独行であり、どうやら誰ともつるんでいない
などなど。
同業者の誰に聞いても、彼が何者か知りません。
2013年2月13日、荒井カオルにDMを送り、昼食に誘いました。

「名前で誤解するかもしれませんが……一応、男です」
と返信をもらいましたが、無論、ナンパのつもりはありません(笑)。

内心では、荒井カオルというライターへの興味であったので、ライブ評をお願いするつもりでした。しかし、触らぬ神に祟りなしは、触らぬ紙に祟りなしです。
せっかくのノー・タブー。紙にあらずのメルマガ。字数制限も、しがらみもない。言葉を尽くすこともできるはず。
さらには、「荒井カオルはゴーストライターとして仕事をしている」という内部情報も得ました。
ボクの敬愛する故・竹中労は芸能界の超大御所、森繁久彌との論争をきっかけに、ゴーストライターから名乗りを上げ、その正体を現しています。
結局、協議の末、2013年3月(Vol.9)から、佐野眞一氏の盗用・剽窃問題を徹底検証する連載「誰がノンフィクションを殺すのか」がはじまりました。

近年は、ゴーストライター・荒井カオルとしては珍しい、名前出しの単行本が発売。
見城徹著「たった一人の熱狂」(幻冬舎文庫)や、マーティン・ファクラー著「安倍政権にひれ伏す日本のメディア」(双葉社)に、その名を連ねています。

これまで約3年間に渡って、剽窃問題、ジャーナリズムに関する原稿を寄せてもらいましたが、2016年4月より、リニューアル。
ピアニスト・上原ひろみの熱狂的なファンとしての側面、「一年の1/3を、上原ひろみを追っかける男。日本だけでなく世界中を旅するライブ観戦記を読んでみたい」というボクの要望に、応えていただくべく、タイトルを「LIVE or DIE」に変更。題材を広くとれるような形で再始動していただきました。

ボクは普段聞かない人たちのLIVEレポートが多いわけですが、文句なく、そのLIVE会場へと連れて行かれる筆力です。