エムカク (えむかく)

福岡県生まれ、大阪府在住のライター(『水道橋博士のメルマ旬報』が初仕事)。少年時代から既に大スターであったさんまさんに僕が初めて興味を抱いたのは、1993年のこと。将来に不安を感じ、鬱屈した気持ちを笑いで晴らしてくれたのがさんまさんだった。それから間もなくして、ラジオ番組『MBSヤングタウン』に出会う。そこには、テレビとはまた違う、素に近いさんまさんの姿があった。少年時代の思い出、栄光のさんまヒストリー、数々の試練、心を打つ至言……気がつくと僕は、さんまさんが発する言葉を手当たり次第、ノートに書き留めていた。
そして1996年3月23日、この言葉に出会う。
「言っときましょう。私は、しゃべる商売なんですよ。本を売る商売じゃないんですよ。しゃべって伝えられる間は、できる限りしゃべりたい。本で自分の気持ちを訴えるほど、俺はヤワじゃない」
僕はこの言葉に感銘し、さんまさんが“しゃべり”によって伝えてくれた言葉を、きちんと“記録”していこうと決意する。
2013年9月、さんまさんの“しゃべり”を元に、約20年かけて集積した明石家さんまに関する資料を総動員させ、『水道橋博士のメルマ旬報』にて、その観察結果を発表する。
いずれは「明石家さんま研究家」と名乗れるような活動をしていきたい。
twitterアカウント @m_kac
https://twitter.com/m_kac

博士による紹介

エムカクさん。ボクには正体不明のサラリーマン。
2013年8月21日。TSUTAYA梅田店で『藝人春秋』サイン会を開催していたときのこと。
「宛名は?」「エムカクと入れてください」「……キミがそうなの?」と思わず口に出す。
実は、この『メルマ旬報』でもお馴染みの関西のお笑い発掘マニアである柳田くんから、「素人で、さんまさんのことを異常な熱量で記録するマニアがいる」という噂を聞き。Twitterでフォローしていたのだ。
確かに尋常ならざる熱量を帯びており、なおかつ、愛情と感謝に満ちている。
「ボクもさんまさんの年表を作ります!」
「じゃあ、未完成版で良いから、原稿を貯めるためにも連載してくれる?」
この流れから、2013年9月(Vol.21)から連載がスタートしました。
連載直後から、予想を上回る、分量、熱量の内容で、業界から注目の的になりました。それは芸人の間でも評判になり、ナイナイ岡村くんが全部打ち出して読んでいるとのこと。
2015年に放送された特番『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』(日本テレビ)では、資料提供スタッフとして、その名前が番組テロップにのるまでに。
今や、出版社多数から、この連載の単行本化の問い合わせは殺到中ですが、本人は「終了するまで邪念は入れたくない」とのこと。
 2014年には、角田龍平弁護士、作家の柳田光司くん、TVディレクターのTGさんらと、さんまさんの誕生日を勝手に祝う会(トークライブ)を開催。翌年9月には、新宿ロフトプラスワンへの進出も果たしました。
 この長く続く連載で、ボクが一番好きなのは、本人が全盛期と豪語する高校時代のさんまさんの章。これは、今、『メルマ旬報』傑作選として一般公開、ネットでも読めます。
さんまヒストリーの区切りは、2008年7月とのこと。
その理由は……テレビ初出演となった『メルマ旬報.TV』(BS12)でご確認ください!

【動画】(2016年6月10日、17日放送)
http://officiallist.videotopics.yahoo.co.jp/video/stove/71017
http://officiallist.videotopics.yahoo.co.jp/video/stove/72279