酒井若菜(さかい わかな)

女優。
96年デビュー。ドラマ『木更津キャッツアイ』や『シングルマザーズ』、映画『恋の門』『遺体 明日への十日間』など数多くの作品に出演している。2008年には初の著書『こぼれる』、2012年にはエッセイ集『心がおぼつかない夜に』を発売。2016年には、対談+エッセイ集『酒井若菜と8人の男たち』を、2018年には『うたかたのエッセイ集』を刊行した。

博士による紹介

彼女が10代の時に知り合いましたが、当時から煩悩と希望を大きな胸に秘めた小娘でした。
大女優のキャリアを刻みながらも、文章家であることを知ったのは、つい最近のこと。
テリー伊藤さんを描いたブログの一文に心打たれました。それは、ボクが描いた『藝人春秋』のテリー伊藤の章とは大違い(笑)で、文章でしか描けない心象風景が綴られていました。なんて悶々たる乙女心なのか!
単行本『心がおぼつかない夜に』、帯文の依頼を受けたボクは、捧げました。

「くよくよしたって始まる」――。

それはボク自身の人生のスローガンのお裾分けでした。

2016年2月に『酒井若菜と8人の男たち』が出版されました。
マギー、ユースケ・サンタマリア、板尾創路、山口隆、佐藤隆太、日村勇紀、岡村隆史、水道橋博士との対談集です。

この本の中では、彼女との出会いと誤解から、『藝人春秋』、『メルマ旬報』に至るいろいろな経緯を語っています。
各々の対談も素晴らしいのですが、差し挟むエッセーの切れ味に驚きます。
『メルマ旬報』の読者には、いや読書好きには絶対読んで欲しい一冊です。

2013年1月(Vol.6)から、連載に加わってから、今に至るまで、「絶対的」な、メルマ旬報のミューズ!!
ボクにとっては深夜に文通を続ける、女性唯一の心の友、文の友です。