倉本美津留×立川吉笑(くらもと みつる×たてかわ きっしょう)

放送作家。NHK Eテレの子ども番組「シャキーン!」「ダウンタウンDX」「M-1グランプリ」「浦沢直樹の漫勉」などを手がける。
これまでの仕事に「ダウンタウンのごっつええ感じ」「伊東家の食卓」「たけしの万物創世記」他多数。
近著に「ことば絵本 明日のカルタ」(日本図書センター)「倉本美津留の超国語辞典」(朝日出版社)。
また、ミュージシャンとしての顔ももつ。サカイ引越センターCMソング「ここち」、「東京23区おぼえ歌」、NHKみんなのうた「月」など、ジャンルレスに楽曲を発表している。
 

博士による紹介

 もうひとりのダウンタウンとも言われる大御所放送作家して、音楽家の倉本美津留さんとは、ここ10年で幾つかの仕事を共にしたばかりか、幾晩か、夜を徹して飲んだこともある。
 
 それは、『メルマ旬報』の執筆者で言えば、時には土屋敏男であり、時には園子温監督であり、時には岡村靖幸であったりする。
 
 飲むほどに酔うほどに関係は密になり、互いを認め合う存在に相成った。
 
 彼のネィティブな関西弁で、フランクに眼の前のクリエーターの言葉を引き出す手腕は、長いキャリアがなせる技で、おおいに頷けるものがあった。
 
 また数々のお笑い系LIVEで、偶然にも客席で隣り合わせることが何度あったことか。その確率の高さも互いの信用に値するだろう。
 
 倉本美津留の変幻自在の仕事ぶりは、木村元彦『すべての「笑い」はドキュメンタリーである』(太田出版)に詳しい。
 

 彼が落語家・立川吉笑と、デビューの前から長い縁を持つことは聞いていた。

 ふたりは同じ人種に違いない。いかにも腑に落ちるふたりだ。実に楽しみだ。