マニタ書房閉店日記

とみさわ昭仁

06 暴走族本とせんべろ古本トリオと委託販売

2012年8月マ日 かつて暴走族に関する本の出版ブームがあった。『俺たちには土曜しかない』(二見書房)、『止められるか、俺たちを』(第三書館)、『ザ・暴走族』(第三書館)などなど。ぼくが高校生の頃だから、1979~1980年頃のことだろうか。ぼくが通っていた高校は、まあはっきり言ってBE-BOP-HIGH SCHOOLだったので、クラスの7割くらいは不良もしくは暴走族で、彼らはこぞってそういう暴走族の本を買い求め、憧れの眼差しで見ていた。なんなら地元の先輩とかが載っていたのかもしれない。 これらの本はけっこうな部数が刷られ、全国的に売れたと思うのだが、これをいま古書店の店頭で見かけることは、ほとんどない。いざ探すと、当時あんなに出回っていたはずの暴走族関連本が、まったく見当たらないのだ。そして、市場に出ないということは、たまに出てくると必然的に高値がつく。たとえば『止められるか、俺たちを』・・・・・・・・・・

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