マニタ書房閉店日記

とみさわ昭仁

02 古本酒場とコピー機の悪夢とまさかの神保町

2012年4月マ日 住居のためのアパートを借りるのとは違って、店舗用の物件は敷金・礼金がすげえ高いというイメージがある。神保町のあのメインストリートにある古本屋なんて、いったい家賃いくらなんだろう。月100万とか、200万とかするのかな。 ぼくが店舗を借りるとして、家賃はいくらまでなら出せるだろうか。100万? 全然無理。100万の家賃を払ってもやっていけるようなビジネスモデルは、ぼくの中にはまったくない。せいぜい10万以内がいいところ。家賃と管理費込みで月に10万。その枠組みの中で、趣味の古本を売りさばいて月に20万円くらいの売り上げがあれば、なんとか店は維持していけるのではないか。自分の生活はライター業の稼ぎで賄う。これなら生きていけそうだ。 ハナっから儲けることを諦めた事業計画だが、ぼくにできるのはその程度のことだ。家賃10万、可能ならなるべくそれより安いところを求めて、ぼくの物件探・・・・・・・・・・

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