2022年1月20日号

「天狗化計画」天狗が好きだ。どこが好きかというと見た目だ。自信に満ち溢れた表情と山伏のような衣装が良い。僕にとっては、勇気とやる気を起こさせてくれる存在だ。世間一般的には妖怪や魔物ということで、印象はあまり良くないと思うのだが、僕が思う天狗は人間が天狗のお面を被っている天狗だ。つまりは、どこにでもいる人。羽も、リュックサックのように背負うタイプのものだ。天狗は架空の生き物だけど、もしも僕が天狗のお面を被り、山伏の格好をして、羽を背負って、下駄を履いて、人里離れた山奥でずっと一人で2、30年間も過ごせば、その姿を何かの拍子で目撃した人は、僕を天狗と見間違える可能性があると思っている。ただ、家にいるときは不便なので、もちろん天狗のお面は外すし、羽も背負わないし、下駄も脱ぐ。スウェットなどの部屋着に着替えて、快適に過ごす。偽物の天狗が本物の天狗になれるとしたら、時間はかかるが、このやり方以外には・・・・・・・・・・

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