追憶の映画人

コトブキツカサ

連載第4回

トム・クルーズ(1)「話を盛る」というのは、実際の話に尾ヒレをつけたり脚色したり誇張したりすることですが、タレントや芸人などがメディアでエピソードトークを語る際に用いるある種の技術でもあり、一般の方々も悪気があるかないかは別にして人生で何度か話を盛ったことがあるはず。そして最近ではSNSなどで自分の写真を加工したりすることを、話を盛るから派生させて「画像を盛る」などと言ったり、コンディションの良い状態を「盛れてる」などと言ったりします。さて、今回「話を盛る」という言葉の意味から書き出したのには当然理由があります。それは世界で最も有名なハリウッドスターであるトム・クルーズと僕が初めて会った時の話を人にすると、必ず「盛っている」と言われるからです。些か心外ではあるのですが、実はその気持ちが僕にも理解できます。もしかすると他人の体験談としてそのエピソードを聞いたら僕だって真意を疑うかもしれません・・・・・・・・・・

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